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「JAGDA国際学生ポスターアワード2022」作品展 六本木で11月30日から

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学生を対象とした国際ポスターコンペティション「JAGDA国際学生ポスターアワード2022」の受賞作品展が、東京・六本木の国立新美術館で11月30日から開催される。会期は12月12日まで。

同展は日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が、国内外の若手の才能の発掘と顕彰、およびグラフィックデザインの発展と進化を目的に創設された同アワードにて入賞・入選した236 作品が展示される。

今年は「Voice」をテーマに、世界24の国と地域から過去最多となる3110作品の応募が集まった。

審査員はJAGDAの正会員に加え、海外からもデザイナーを招き、佐藤卓氏、箭内道彦氏、台湾のグラフィックデザイナー アーロン・ニエ氏らが最終審査員を務めた。

グランプリに選ばれたのは、加藤美波さん(多摩美術大学)の作品「顔」。
金賞にはトゥ, ヂーユーさん(亜洲大学)の「Fruit or Fur?」、髙田夏希さん(東京デザインプレックス研究所)による「ILY」が選出された。

グランプリを受賞した「顔」(加藤美波さん・多摩美術大学)。

金賞を受賞した「Fruit or Fur?」(トゥ, ヂーユーさん・亜洲大学)。

金賞を受賞した「ILY」(髙田夏希さん・東京デザインプレックス研究所)。

JAGDA学生グランプリを前身とし、2019年に国際化した同アワード。ポスターの持つビジュアルコミュニケーションによる相互理解と交流を目指し、若い世代から自由な表現のポスターが集まることが特徴。

ポスターデザインは居山浩二氏。

告知物のデザインは居山浩二氏が担当。審査講評、審査会風景を収めた作品集の発売も予定している。

「JAGDA国際学生ポスターアワード2022」
会期:11月30日(水)~12月12日(月)10時〜18時
※12月6日(火)休館
※最終日は15時まで
会場:国立新美術館 1F 展示室1C
入場無料