本田技研工業は12月13日から、同社のコミュニケーションプロジェクト「Honda ハート」の第4弾となるCM「安全技術」篇、「安全教育」篇を公開している。

今回のテーマは「安全」。第１弾から企画を手がける（つづく）のクリエイティブディレクター 東畑幸多氏によると、Hondaが50年以上前から「安全」と向き合い歩んできた歴史を表現した。

「さまざまな安全に関する技術開発、それだけではなく、安全教育という啓発活動も50年間途切れることなく続けています。Hondaが歩んできた歴史、そして『2050年までに、全世界でHondaの二輪・四輪が関わる交通事故死者ゼロを目指す』という果てしない道のりを表現しました。Hondaのハート、Hondaの想いの詰まったナレーションを、King & Princeが真摯に熱く読み上げる姿に、感動しました」（東畑氏）。

CMでは同社の「2050年までに、全世界でHondaの二輪・四輪が関わる交通事故死者をゼロへ」という目標に向けた取り組みを紹介した60メートル以上のセットを設置。メッセンジャーであるKing & Princeの5人が並んで歩んでいく。5人が全員登場するのは、第1弾のCM「Hondaハート、はじまる。」篇以来1年ぶり。

CMのほか、12月12日から18日に東京都内、大阪市、名古屋市、札幌市で、14日から20日にかけて福岡市内で交通広告を掲出。

渋谷駅での掲出の様子。

また20日には、スペシャルムービーを公開。安全への取り組みや安全に懸ける想いについてKing & PrinceとHondaの安全領域に携わる従業員が対談する様子や、技術面や教育面、そして安全の未来をKing & Princeが体験する様子が描かれた。

「Hondaハート」プロジェクトは2021年11月に発足。「きょう、だれかを、うれしくできた？」をキーワードに、King & Princeをメッセンジャーとして起用したコミュニケーションを展開してきた。

【参考】多面性を通じて伝えるHondaの「ハート」
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