ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」は、2月1日よりCMキャラクターである本田翼さんを起用した新キャンペーンを開始。12本のWebCM（6秒、15秒、20秒、30秒、53秒）をYouTubeとTikTokで公開した。

今回、本田さんは猫の着ぐるみを着て「本田猫」として登場。ユーザーのスマートフォンの悩みに対して、LINEMOの基本料が990円で変わらないことや、LINEのギガ消費ゼロ、1時間で乗り換え開通できるなど、サービスや特典を紹介する。

しかし、なぜ今回、本田さんは「本田猫」に？

「現代人は何か悩みがあるとき、誰に相談するのだろうか。上司や先輩に相談するケースは、今の若者たちの間では減ってきているのかもしれない。家族に相談するのはちょっと照れくさい。恋人に相談できたらいいが、もし恋人がいないとなるとどうしようもない。そう考えていくと、一番相談したい相手は、やはり、猫、なのではないか。…ということで、スマホをめぐるいろいろな悩みごとを抱える飼い主を、LINEMOへと導いてくれる“本田猫”を、本田翼さんに演じていただきました。冷たいようで優しく、怒りっぽいようでかわいらしい、少し気分屋な猫のキャラクターを、本田さんが魅力的に演じてくれています」と、クリエイティブディレクター 福里真一氏。

LINEMOというブランドのさまざまな特長を、“本田猫”というキャラクターをいかし、あまり押し付けがましくなく、かわいらしく伝えることを目指したという。ストーリーを手がけたのは大石タケシ氏と嶋崎仁美氏、ポップなデザインは佐野研二郎氏と香取有美氏、そして少しシュールな世界観を演出したのは児玉裕一監督だ。

TikTok動画では、そんな“本田猫”が、姉妹ダンスユニットSISの二人とダンスを披露。児玉監督が提案した演出イメージは、「ブルゾンちえみさんのネタみたいな感じ」だったという。

「あのブルゾンちえみさんの『35億』のネタのイメージから出発した児玉監督が、一体どんなダンス動画をつくりあげたのか。ぜひご覧ください」（福里氏）
SNSでは、「＃本田猫がかわいすぎる」という声が続々と挙がっている。