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「アサヒ十六茶」新CM、30周年で新垣結衣さんと初代キャラクター小林聡美さんが共演

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アサヒ飲料は、3月7日よりブレンド茶「アサヒ十六茶」の新CM「おばあちゃん」篇・「帰り道」篇の放映を開始、公式YouTubeで公開した。

今年、30周年を迎えた「アサヒ十六茶」は、素材と製法の組み合わせを見直し、香り立ちが良く、後味がすっきりした味わいに。また、パッケージにも「特製ブレンド」というロゴを大きく配置するなど、大きくリニューアルをした。その新CMには、今年でCMキャラクターを務めて15年目となる新垣結衣さんが登場している。

舞台は、とある架空の村。シーソーに乗りながら、「問題です。十六茶が発売されたのは、西暦何年何月何日でしょうか」と少年にクイズを出す新垣さん。少年は「1999年3月1日」と即答。驚く新垣さんに、「おばあちゃんが言ってたもん」と答える。すると、畑の向こうからトラクターに乗って現れたおばあちゃんは…

「おばあちゃん」篇

今回、「おばあちゃん」役として登場したのは、女優の小林聡美さんだ。小林さんは「アサヒ十六茶」初代CMキャラクターで、いまから30年前の1993年にCMに出演していた。新CMでは、現キャラクターの新垣さんと初代キャラクターの小林さんの初共演となった。

「帰り道」篇では、新垣さんの「なんで十六茶はおいしいんでしょうか」というクイズに答えられずに悩む少年を横目に、小林さんがそのおいしさの秘密を一気に語りつくし、二人が感心する。

「帰り道」篇

「発売30周年。久しぶりに十六茶にやってきたビックニュース。長年こだわりつづけてきたからこそのおいしさを強くシンプルに伝えるためには、新垣さんと小林聡美さんの共演、一択でした」と、クリエイティブディレクター 中野仁嘉氏。

「色々な方に奔走いただいて実現したこの企画、カメラ前に2人が登場した瞬間、泣きそうになりました」と、撮影を振り返る。

演出は、永井聡監督。今回のCMで注力したのは、子役の斎藤汰鷹くんも交えた3人の自然な会話だ。

「商品のことを語っているけれども、それぞれのキャラクターを活かしてクスッと笑えるようなお話になればと思っていました。でも、そこは、三人の名優と、永井監督。はじまってしまえば、終始モニター前でニヤニヤしながら見ていました」(中野氏)

小林さんが十六茶を紹介する際の早口言葉のような長いセリフ回しは、「もっと早口で!」という監督のリクエストに応えたもの。その完璧なセリフ回しに、監督やスタッフからも「お見事!」「すごい!」の言葉とともに拍手が出たという。

スタッフリスト

企画制作
博報堂+博報堂プロダクツ
CD+企画+C
中野仁嘉
AD+企画+C
川辺圭
戦略CD+企画+C
井上佳那子
アクティベーションプラナー
太田峻輔
PR
尾崎秀行
PM
眞田洋平、服部慶介、谷崎洋志、坂本和彰、清田僚太、中川憲、中川和彦、広瀬明日香
演出
永井聡
撮影
重盛豊太郎
助監督
千代谷健二、横井信吾
特機
小塚和也
照明
中須岳士
美術
小島伸介
CG
長井由実
MA
倉田昌治
音楽PR
緑川徹
楽曲
富貴晴美
ST
長瀬哲郎(新垣)、藤谷のりこ(小林)、小林聡一郎(斎藤)
HM
小西神士(新垣)、北一騎(小林)、kika(斎藤)
CRD
内山翔太
BP
西村英二、奥村暢史、加藤慶之、二宮響、則武侑希
出演
新垣結衣、小林聡美、斎藤汰鷹

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター