トライグループの「家庭教師のトライ」は6月16日から、テレビCM「もしもの夏の青春」篇を放映開始した。

CMは、今から約2カ月後の2023年9月に、学校の屋上らしき場所でぺーターが「俺たち、この夏トライで勉強してたらどうなってたかなあ？」とハイジに問いかけるシーンから始まる。この2カ月間の2人の様子が巻き戻しのように描かれ、夏休みが始まる前の2023年7月にタイムループ。「この夏の勉強、ひとりでやるか？トライでやるか？」と、どこか見覚えのある言葉が浮かぶ。

そして“この夏トライで勉強していた”場合の2人が描かれ、花火の中プールに飛び込んだハイジの「一生ものの夏にしよ」という言葉で締められる。トライの夏期講習を学生の夏の終わりと始まりに重ねて情緒的に描いた。

企画制作は2012年の「教えてトライさん」シリーズ開始時から手がけてきたチーム。クリエイティブディレクター／コピーライターとして企画に携わる電通zeroの野崎賢一氏は、「『トライ式夏期講習』は、2022年度に4万人が受験に合格した実績を持ちます。そのファクトに負けないよう、誰にでもある夏の勉強の後悔を、壮大にタイムリープで描きました」と説明する。

楽曲は本CMのためにオリジナルで制作し、シンガーソングライターの4naが歌唱。学生や親に届くよう、音の細部までこだわって制作した。YouTubeでは「曲をフルで聞きたい」という声が多数コメントされている。