ラグビー日本代表オフィシャルスポンサーである三菱地所は、5月から8月中旬にかけ、日本代表チームを応援する「ONE TEAM大作戦」を実施している。企画の発起人は元ラグビー日本代表主将 廣瀬俊朗氏。

「エールカー」と名付けた車に乗って日本列島を走り、その走行ルートで「ONE TEAM」という文字を描く企画。7文字分、7人の「応援団長」を一般から募集し、その団長が車に乗って企画を盛り上げる。

西日本エリアで「O」「N」「E」の3文字を、東日本エリアで「T」「E」「A」「M」の4文字を描く。各文字、6月29日から8月1日までのうち各約1週間ずつ走行して作成する。

「広告主主導の企画ではなく、ファンが主体的となって本企画をスケールさせる仕組みづくりを追求しました」と三菱地所の担当者。

道中では約40カ所でミニイベントを実施し、ラグビー日本代表を応援する声を集め、8月にラグビー日本代表に届ける目標。「札幌山の手高校」（北海道）、菅平高原（長野県）、下鴨神社（京都府）などで開催を予定している。

またプロジェクトの「ONE TEAM大作戦」のロゴは漢字の「一」を元に制作された。赤色のマーク部分は、日本中をまわる「エールカー」から見える、日本の田園や山々の風景もイメージしている。勢いや矢印にみえるように右上がりにし、スピード感も意識した。

三菱地所では「ラグビーの新しい魅力に出会える街」をコンセプトに2018年｢丸の内15丁目PROJECT.｣を実施しておる、今回の企画もその一環。ミニイベントの様子は、プロジェクトの公式SNSでも発信していく。