J:COMは、Z世代と共に地球環境問題へのアクションやメッセージを考え、アニメCM化して発信する「J:COM×U25 環境を考えるプロジェクト」を実施。プロジェクトで制作したアニメCMを7月3日から公開している。

「J:COM×U25 環境を考えるプロジェクト」では、「地球環境のために、私たちができること。」をテーマにZ世代から140字のストーリーを募集。集まった302件の応募作品から審査を行い、最優秀作品を決定しアニメCMを制作した。

アニメCM制作はアニメーションスタジオ「シャフト」の20代スタッフが行い、シャフトの協力のもと最優秀賞作品の原作者である、しいなさんと共に、シナリオや絵コンテを考え、CM化が実現した。

J:COMは、将来に対しての危機感はあるものの具体的なアクションには結びついていないという若者層（25歳以下の世代）に、「環境問題を考えるきっかけをつくりたい」「J:COMと一緒に環境問題に取り組みたい」という意識をもたらしたいと考え、本プロジェクトを実施。

プロデューサーを務めた電通プロモーションエグゼの小野元氏は、「今回のプロジェクトでは、若者の自由な発想から生まれたストーリーをCM化するということで、季節やシチュエーション・キャラクターがどのような作品であっても映像化しやすいアニメでの制作としました。また、実写に比べ、本格的なアニメを自主制作するのは技術的に難しく、プロの手でアニメーション化されるという特典もU25世代に響くと考えました」とコメントした。