ソフトバンクは8月5日から、現在開催中の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場しているバスケットボール男子日本代表を応援するテレビCM「The Same Goal」篇を放映している。

バスケットボール男子日本代表チーム（通称アカツキジャパン）の雄姿と、バスケットボールを楽しむ老若男女さまざまな人の姿を交互に描いた。楽曲は沖縄県出身のヒップホップアーティスト Awichの書き下ろし楽曲『Guerrilla（ゲリラ）』を起用。ドリブル音やシュート音など、臨場感のある音をサンプリングして使用している。

バスケットボールのプレイヤーに限らず、バスケへの愛の形をなるべく広く、バリエーション豊かに表現した。中には銭湯で風呂桶に3ポイントシュートを決めるシーンなども。

企画の意図について、電通のCMプランナー 村田俊平氏は次のように話す。「一つひとつは無邪気で小さくても、日本バスケの頂点にいる日本代表を支えているのは個人のバスケ愛。楽しいバスケのワールドカップなのであまり説教臭くならないよう、市井の私たちと日本代表とのブリッジを意識して企画しました。また日本の勝利を信じていたので、『世界の壁は高い』などと腰のひけたものにせず、思い切って堂々としたCMに挑戦しています」。

ソフトバンクは「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の、沖縄グループステージイベントスポンサー。日本はベスト16位入りを逃したが、パリオリンピックの出場権の獲得をかけ、9月2日にカーボベルデと対戦予定。注目が集まっている。