ソフトバンクは9月21日、オンライン専用ブランド「LINEMO（ラインモ）」において、LINEMOの魅力を紹介するCMソング「タピオカ」を謳ったミュージックビデオ企画「#ラインモの大クセ到来ンモ」を公開した。

ミュージックビデオには狩野英孝、なかねかな。、 Mumei、ゆゆうた、ひょうろく、富栄ドラムの6人が出演。SNSでも話題のクセが強いメンバーが1曲限りのバンドを結成した。

ミュージックビデオは、「LINEMO（の利用料金）は実質ちょっといいタピオカ♪」など、LINEMOの魅力をタピオカで表現した、なかねかな。の作詞作曲の楽曲に載せて、少し荒いCG・特撮・メンバーの増殖など、要素大渋滞で中毒性抜群の動画となった。

LINEMOの担当者によると、LINEMOが現状抱えている課題のひとつとして、認知度が低く契約先の候補として検討されていない、ということが挙げられていた。本企画を通してまずは「LINEMO」の認知を獲得し、その先に「LINEMOちょっといいかも」と思って検索してもらうことを目指した。クリエイティブに関しては、SNS上でUGCを生む話題化の仕掛けを依頼したと言う。

そこで、各界隈でのUGCが生まれるようテレビやSNSなど各方面で話題の狩野さんをはじめとする7人を起用。各キャストのことを本当に好きな社員が集まり、キャストへの愛が伝わる仕掛けを盛り込んでいる。

本企画を手掛けたクリエイターは、「大量のネットミームで要素を大渋滞させながらも、映像を最後まで飽きずに楽しめるよう途中途中に少しずつ抜け感を入れるなど、緩急をつけることを意識した」と語った。