サントリー食品インターナショナルの「特茶」は10月23日から、表参道エリアで交通広告「特茶クリスマス」を展開している。

メインコピーは「なんと、クリスマスまであと8週間。特茶なら間に合う。（何が？）」。

サントリー食品インターナショナル コミュニケーションデザイン部で「特茶」を担当する伊藤正明氏は、企画の背景を「『特茶』では、2023年秋からヒト試験データを活用したコミュニケーションを展開しています。そのエビデンスを印象的に残すアイデアを相談させていただきました」と話す。

この「『８週目から、体脂肪低減が認められた』という特性にちなみ、『８週間後』を意識してもらえる企画を考えました」と読売広告社のクリエイティブディレクター 市川晴華氏。

「まだ誰もクリスマスの話をしていないどころか、ハロウィンも始まってない10月下旬に、最初に街にクリスマス宣言をしました。いつの間にか『クリスマスまであと８週間』という驚きと共に、『特茶なら間に合う（何が？）』で商品の存在をアピールしています」（市川氏）。

交通広告は表参道駅構内に展開し、合わせて表参道ヒルズに「特茶」でつくってツリーも設置した。

「小難しい情報をチャーミングに伝えられる素敵なアイデアをいただき、表参道ヒルズに特茶ツリーまでつくってしまいました」と、伊藤氏。設置は10月29日まで。