ヒルトン・ワールドワイド インターナショナル・ジャパンが11月9日、タレントの渡辺直美さんを起用した広告キャンペーン「とまるところで、旅は変わる。」を開始した。

100年以上の歴史をもち、世界124の国と地域に約7400軒のホテルを展開するヒルトン。同社は2022年、初めてのグローバルブランドプラットフォームとして「Hilton. For the Stay」を定めた。

ヒルトンとTBWA Chiat Day New Yorkでは、旅行の成否を分ける重要な要素は「ホテルでの体験」であることに着目。「Hilton. For the Stay」として、旅行の計画プロセス、ヒルトンでの滞在中・滞在後まで、あらゆるタッチポイントで統一したブランドメッセージを発信。テレビCMやオーディオCM、OOHなどを展開する中で、特にソーシャルメディアやインフルエンサー施策に注力していく方針を示していた。

2022年7月より開始されたアメリカにおける広告キャンペーン「It Matters Where You Stay」においては、ヒルトンホテルの創設者コンラッド・ヒルトンの曾孫にあたる実業家のパリス・ヒルトンや、俳優のキャサリン・オハラを起用。ヒルトンを訪れたゲストたちが、サービスやデジタルイノベーションなどを通じ、ホテルステイを特別なものにしていく姿をユーモラスに描いた。

今回始まった日本におけるキャンペーン「とまるところで、旅は変わる。」においては、アンバサダーとしてタレントの渡辺直美さんを起用。「渡辺直美のヒルトンステイ」シリーズ4篇と、「とまるところで、旅は変わる。」シリーズ5篇の計9本のムービーを制作し、9日より順次、YouTube、Instagram、LINEなどのデジタルメディアで公開する。

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 リージョナル マーケティング統括本部 統括本部長の劉紀子氏は、「今回の広告キャンペーンを通じて、ホテルは単に泊まるところではなく、そこでの体験が重要であり、お客さまの思い出の一部になるということを認識していただけると思います。海外でも活躍し、日々多忙な生活を送っている渡辺直美さんは、常に自分らしく自然体であることを大切にされていて、ヒルトンが目指す『おもいやり』を体現していることから今回アンバサダーとして起用しました」と話す。

クリエイティブディレクションを務めたのは、TBWA HAKUHODOコピーライターの戸澤麻里子氏。「ヒルトンのおもいやりは、とまる人が本当の自分を取り戻すためにあります。その想いの通り、忙しい日常からひととき離れ、自分を解放して楽しむ直美さんを切り取りました」とコメントしている。

Web 動画「渡辺直美のヒルトンステイ」篇 (15 秒)

「とまるところで、旅は変わる。ドタバタ家族旅行」篇 (30秒)