ハウスメイトパートナーズは12月18日、2024年1月より開始する新たなテレビCMシリーズの本公開に先がけた交通広告を展開した。広告には、CMの制作にあたって実際に使用した演出コンテを採用している。

新CMのテーマは、2023年に続いて「ライフステージに寄り添うハウスメイト」。2024年は就活生にスポットを当て、主演に新人俳優の内海誠子を起用。就活生の葛藤と成長を演じ、指原莉乃、椎名桔平、中尾明慶がハウスメイトの社員役で出演する。
これまでに引き続き、指原さんらが同社の社員として「人生のふしめ」に寄り添い、新しい一歩を踏み出す若者たちにエールを送る姿勢を好演する。

企画を担当した電通の橋本新氏は、今回の掲出について次のように語る。

「メディア（OOH）がよかった。ゲームの舞台のような地下通路は、ある種の異空間を生み出すことができる。CM用に描かれた芳賀薫監督の演出コンテを１コマずつ並べれば、まるで展覧会のように、身体全体で広告をとらえてもらえる。コンテが身体性をともなう体験に変わったのだ。題名は『就活生のメイト』篇。だが、京王新宿駅とJR新宿駅を結ぶ全長40mの中央地下道で『わたし、働くの向いてるのかな』と不安に想う全ての方の、新たな“ふしめ”となりますように」。

同社はこれまで放映してきたCMでも、新生活を迎える受験生に向けたエールを表現してきた。ここには、若者たちが抱える進学や就職に関する不安や期待に応え、人生の節目を応援する同社の姿勢を表現する狙いがある。

完成したテレビCMは、2024年1月より放映予定。