ロッテは1月22日から、チョコレート事業60周年プロモーションの一環でテレビCM「ロッテ ショコラカタブラ」篇を公開した。Adoの新曲『ショコラカタブラ』を起用し、企画・プロデュースに川村元気氏、監督・キャラクターデザインに吉成曜氏のほか、タイトルデザインはえぐちりか氏が手がけている。アニメーション制作はTRIGGER。

ロッテは1964年2月1日に「ガーナミルクチョコレート」を発売したのを皮切りにチョコレート事業に参入、2024年2月1日で60周年を迎える。「魔法をかけるようにチョコレートを食べるときのワクワク感を届けていきたい」という思いから、このCMのストーリーが生まれた。

CMでは深夜のチョコレート工場を舞台に、現実世界から工場に迷い込んだ少女と魔法世界を生きる女の子、科学世界で生きる女の子たちの姿が描かれる。チョコレートが美味しくなる魔法の呪文「ショコラカタブラ」が魅力的なメロディに乗せて流れると、みるみるうちに美味しいチョコレートがつくられ、お菓子が踊りだす。

Adoが歌う『ショコラカタブラ』の作曲・編曲は「アイドルマスター」シリーズの楽曲提供などで知られるTAKU INOUE氏が、作詞はフリーランス作曲家のかめりあ氏が務めた。1月31日に配信リリースされる。

ロッテではチョコレート事業の60周年にあたり、本年は「もっとチョコのこと Sweet at Heart」をコンセプトに、さまざまな展開を予定している。

CMは1月22日、TBS系列『CDTVライブ！ライブ！2時間スペシャル』CMで一度限りの60秒特別版を放送した。