森永製菓・森永乳業が田町駅前から本社移転「引越しの挨拶」伝える広告掲出

森永製菓と森永乳業は3月、本社をJR田町駅すぐの「森永プラザビル」から移転する。森永製菓は芝浦エリアの「森永芝浦ビル(旧森永製菓芝浦ビル)」、森永乳業は汐留エリアの「汐留シティセンター」が移転先となる。これに先立ち、2月から周辺住民に感謝の気持ちを伝える「さんきゅ~、た~まっち。」キャンペーンを実施。JR田町駅と森永プラザビルに広告を掲出している。

広告の展開は3月末までを予定している。特設サイトも開設し、2月22日までにサイト上のフォームから応募すると森永製菓・森永乳業の商品詰め合わせがもらえるプレゼントキャンペーンを行っている。企画制作は電通とIDR。


写真 実データ 「さんきゅ~、た~まっち。」キャンペーン
田町駅改札口に登場した、のし紙をイメージした広告。

森永プラザビルは1974年の竣工から約50年が経過し、老朽化による建て替えを行う。森永製菓芝浦ビルは1972年に竣工。同じく老朽化していたが、2022年から先行して建て替えに着手し2024年3月には森永製菓が本社移転し新ビルが稼働する。キャンペーンは「長らくお世話になった田町駅周辺の皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」という思いから企画した。


写真 実データ 「さんきゅ~、た~まっち。」キャンペーン

広告は、のし紙のようなデザインで「田町の皆さま、今までお世話になりました。」というメッセージとともに両社の商品が並んだデザインや、「キョロちゃん」「おっとっと」など主要商品のキャラクターたちが段ボールを運び、モップで掃除する「引越し」の雰囲気があふれたデザインなど、数パターンを掲出。SNSでは広告を撮影した画像とともに、移転を寂しく思う人たちからの投稿が多く寄せられている。

森永製菓 広告部の太田日向子氏は「本社移転告知と、田町駅周辺の皆さんへ感謝の気持ちを伝えるために企画しました。また、2社の商品やキャラクターを組み合わせたデザインにすることで、通勤中など看板を見る人が楽しんでいただけることも意識しました」と話している。

スタッフリスト

企画制作
電通、IDR
CD
濱田雄史
企画+C+AD
五十嵐奏葉
企画+C
戸田健太、五十嵐奏葉
企画+AD
折坂賢太
D
土倉瑞生、佐藤和朗、鈴木隆良、髙島瑞穂、小野寺寿利也
AE
川上洋亮、福井旭
掲出
JR田町駅ホーム・改札外正面・柱巻き(2/1~3/31)、森永プラザビルJR側側面・1階電飾(同)、森永プラザビル別館大型(2/1~3/30)※掲出期間は前後します。

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター

企画制作者からのコメント

「長年の感謝の気持ちを伝えるべく、史上初、森永製菓さんと森永乳業さんのオールスターが一同に介して、田町を名残惜しみながら、チャーミングにお礼を言うという企画を考えました。引越しといえば、餞別だと思いますが、感謝の気持ちを込めて両社の代表的な商品を粗品としてプレゼントするというキャンペーンに仕立て上げました。多数の方々に応募していただき、田町は今、森永さんの引越しで、にわかに賑わっています」(電通 クリエイティブディレクター 濵田雄史)。

「引越し=動き出す、ということで、前に飛び出てくるような動きのある絵づくりで、両社の代表的なキャラクターが一堂に介すというインパクトをポップでキャッチーに表現しました。粗品のグラフィクは、看板全体が“のし”で覆われているようなデザインで感謝の気持ちを大きく表現。あれもこれも森永だったんだ!と改めて気づいてもらえるように、商品の存在感をゴリっと出した、ある種乱暴だけど、野太いデザインを心がけました」(電通 アートディレクター 折坂賢太)。

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