NAVICUS代表の武内です。前回は、SNS運用に取り組む前に確認すべき4つのポイント、主要SNSの特徴についてご紹介しました。第2回は、SNS運用における最大の落とし穴とも言える、ゴール設定とKPI設定の方法についてご説明します。
「SNS運用って大事そうだけど、そもそも何が実現できるんだろう?」「KPIはどう設定したらいいんだろう?」という疑問にお答えしていきます。
施策ではなくゴールから考えよう
SNS運用の施策を考えるのって、楽しいですよね!(なんであんなに楽しいんだろう)。こんなキャンペーンが盛り上がりそう、流行に乗った動画をつくってみよう、などいろんなアイデアが考えられると思います。
ただ、ここが落とし穴です! SNS運用の失敗例の多くは、「ついつい施策から考えてしまう」ことにより、目的とズレた状態に陥る、いわば迷子状態があげられます。さまざまな施策にチャレンジできていても、ゴール自体が明確になっていないと、そもそも成功か失敗かの基準自体がないともいえます。
第1回の記事
で、SNS運用を始める前の前提整理として
- ①「ターゲット」
- ②「メッセージ」
- ③「コンテンツ」
- ④「体制」
を確認することが必要、という話をさせてもらいました。それと一部重複しますが、SNS運用のプランニングをする際は、
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武内 一矢(NAVICUS 代表取締役)
早稲田大学卒業後、Q&AコミュニティサービスOKWAVEを運営するオウケイウェイヴに入社。X(当時:Twitter)などSNSを活用した企画を担当。その後、ディー・エヌ・エー、ふるさと納税ポータルサイト大手「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクなどを経て、2018年、コミュニティ・SNSマーケティング支援を行うNAVICUS(ナビカス)を設立、代表取締役に就任。2022年10月、九州を中心にWebマーケティング支援を行うNAVICUS九州のCMOに就任。2023年12月よりPR TIMESのグループ会社となり、広報面のサポートも加えた幅広いコミュニケーション支援体制構築に向け邁進中。
早稲田大学卒業後、Q&AコミュニティサービスOKWAVEを運営するオウケイウェイヴに入社。X(当時:Twitter)などSNSを活用した企画を担当。その後、ディー・エヌ・エー、ふるさと納税ポータルサイト大手「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクなどを経て、2018年、コミュニティ・SNSマーケティング支援を行うNAVICUS(ナビカス)を設立、代表取締役に就任。2022年10月、九州を中心にWebマーケティング支援を行うNAVICUS九州のCMOに就任。2023年12月よりPR TIMESのグループ会社となり、広報面のサポートも加えた幅広いコミュニケーション支援体制構築に向け邁進中。
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