地域外企業とも連携、スポーツビジネスに新風を-「収益」の壁をどう乗り越えるか

企業とのPoC(実証実験)パートナー締結がなぜ有効か

この意識変容から企業面談に変化が表れました。分かったことは

大手の企業やベンチャー企業は、自社の製品やサービスを本格的に販売する前の実証実験の場や機会を求めている

ということです。

しかし自治体などの協力や理解を受けるためには、事前の説明や承認に至るまでに時間と手間がかかり前に進まないことが多いのです。そこで私たち自身がその実証実験を伴走するポジションを取って主体的に関与することにより、数カ月~1年かかる自治体との信頼構築を一瞬にして解決するという方法を編みだしました。

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佐藤伸也(湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長)
佐藤伸也(湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長)

1977年神奈川県藤沢市生まれ。2007年フットサル施設の運営会社起業と同時に、湘南ベルマーレフットサルクラブのGMに就任し、Fリーグ開幕初年度を迎える。2022年4月より同社代表取締役社長。スポーツ庁主催イノベーションリーグ大賞受賞。小田原市など8自治体との包括連携協定を締結しゼブラ事業を推進する。

佐藤伸也(湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長)

1977年神奈川県藤沢市生まれ。2007年フットサル施設の運営会社起業と同時に、湘南ベルマーレフットサルクラブのGMに就任し、Fリーグ開幕初年度を迎える。2022年4月より同社代表取締役社長。スポーツ庁主催イノベーションリーグ大賞受賞。小田原市など8自治体との包括連携協定を締結しゼブラ事業を推進する。

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