アメリカの全国テレビ放送 初の「司会者(アンカー)」に
ダグラス・エドワーズ(Douglas Edwards)は、アメリカの著名なニュースキャスターであり、テレビニュース放送の先駆者として知られています。
オクラホマ州エイダで生まれ、アラバマ大学、エモリー大学、ジョージア大学で教育を受けました。1942年にCBSに入社し、第二次世界大戦中はロンドンでCBSラジオの欧州特派員だったエドワード・R・マローと共にラジオの戦時特派員として活動しました。
帰国後、CBSラジオでニュースキャスターを務めていた後、エドワーズは急速に拡大していたテレビという新しいメディアに進出した最初の主要な放送ジャーナリストの一人となりました。彼はまた、アメリカのネットワークによる全国放送の定時ニュース番組において、最初の「アンカー(司会者)」として広く認識されています。
冠番組が東海岸と西海岸で同時放送
1948年5月3日、エドワーズはWCBS-TVを含むCBSテレビネットワークで、毎晩15分のニュース番組『CBS Television News』のアンカーを務め始めました。この番組は平日の夜7時30分から放送され、キャスターを起用した初のネットワークテレビのニュース番組でした。
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河西 仁(ミアキス・アソシエイツ 代表)
かさい・ひとし/ミアキス・アソシエイツ 代表。10年にわたる外資系メーカーでの国内広報宣伝部門責任者を経て、1998年8月より広報コンサルタントとして独立。以来、延べ140社以上の外資系IT企業をはじめ、ITベンチャー各社の広報業務の企画実践に関するコンサルティング業務に携わる。メーカーでの広報担当時代(1989年~)から現在まで、自身で作成・校正を手がけたプレスリリースは、2600本を超えた(2024年12月31日現在: 2618本)。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科修士課程修了(コミュニケーション学)。日本広報学会会員。PRSJ認定PRプランナー(登録番号00279)。著書に『アイビー・リー 世界初の広報・PR業務』(同友館)。
かさい・ひとし/ミアキス・アソシエイツ 代表。10年にわたる外資系メーカーでの国内広報宣伝部門責任者を経て、1998年8月より広報コンサルタントとして独立。以来、延べ140社以上の外資系IT企業をはじめ、ITベンチャー各社の広報業務の企画実践に関するコンサルティング業務に携わる。メーカーでの広報担当時代(1989年~)から現在まで、自身で作成・校正を手がけたプレスリリースは、2600本を超えた(2024年12月31日現在: 2618本)。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科修士課程修了(コミュニケーション学)。日本広報学会会員。PRSJ認定PRプランナー(登録番号00279)。著書に『アイビー・リー 世界初の広報・PR業務』(同友館)。
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