3時間待ち「おにぎりぼんご」、おにぎりの具を販売開始 SNSとイベントに注力

東京・大塚に店舗を持つおにぎり専門店「おにぎりぼんご」は4月22日、HAPPYCOOKINGと共同開発の公式おにぎりの具「おうちでぼんご」の販売を開始した。4月24日~5月6日まで開催されるJR大宮駅、公式ECサイトにて販売される。

販売されるのは「卵黄風ソース」「しゃけ」「肉そぼろ」「ツナマヨネーズ」「鳥唐揚げマヨ「スタミナ焼肉」「カレー」全7種のおにぎりの具。「おにぎりぼんご」の味に近づけるための食材として、「おむすび用焼き海苔」「味噌汁用黒ばら海苔」「ぼんごの塩」「ぼんごの岩船産コシヒカリ」も展開予定。

おにぎりの具全7種。今後はJR池袋駅などでもイベント開催を予定している。

今回の販売は、「おにぎりぼんご」女将である右近由美子氏の夢「おうちでおにぎりを握る幸せな風景を日本中に広げたい」を叶えるために企画されたもの。遠方の方や行列でなかなか食べられない方にも「おにぎりぼんご」の味を届けたいと話すのは、HAPPY COOKINGの小倉氏だ。

「『おにぎりぼんご』は現在わずか9席の小さなお店で、連日行列ができてしまうため、食べたくても食べられない方が多くいらっしゃいます。そのため、現状の店舗ではおにぎりの販売に特化させ、具の販売は駅ナカなどアクセスの良い場所での催事や遠方の方にも届けられるECを選びました」(小倉氏)。

具の販売開始にあたって、公式Instagram「おうちでぼんご」も開設。販売にあたっての女将の想いや、おいしいおにぎりの握り方の動画を公開している。おにぎりの握り方については公開から4日間で100万回再生を達成した。

「オンライン販売であっても女将の想いやぼんごの雰囲気を感じていただけるよう、具のパッケージにSNSの二次元コードを貼りました。発信するだけでなく、皆さんの声に耳を傾けるための場所として、継続的なつながりを大切にしたいと考えています」(小倉氏)。

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