5月1日(木)発売!
月刊『ブレーン』2025年6月号
特集「未来を示すデザイン ものづくり伝統企業のリブランディング」
詳細・ご購入は《こちら》 ※Amazonページに移行します。
「ものづくり」の伝統企業やブランドが顔つきを変える、いわゆる“ リブランディング” に取り組む際、そこにはあらゆる局面で未来を描き出して伝える、クリエイティブの力が求められています。背景には国内外での市場拡大や経営体制の変更、トップの交代など時代とともにさまざまな変化があり、プロダクトそのものだけでなく企業・ブランドの意志を改めて反映するプロセスの構築こそ重要です。今回はいくつかのプロジェクトを例に、クリエイターからの提案や意思決定の流れに迫ります。
特集のトピックス
「獺祭」初の大規模広告 ブランド表現をどう考えた?
旭酒造「獺祭」
1948年創業の旭酒造が展開する、日本酒ブランド「獺祭」。2025年2月、伊勢丹新宿店本館1階のポップアップスペース「ザ・ステージ」で、ポップアップストアを開催した。それに付随して、新宿駅周辺で、同社初の大規模な広告展開を実施。ブランド表現を模索しながら、海外展開への準備を進めている。
目指すは「お土産」からの脱却
「よじこ」が姿を変えた理由
よーじや
1904年に國枝商店として京都で創業した「よーじや」が、2025年3 月、リブランディングを発表した。新たにコーポレートロゴやブランドロゴをつくり、おなじみの「手鏡に映る女性」のマークは親しみやすさを重視してキャラクターという位置付けに変更。SNS では賛否両論が集まり話題となっているが、そこにはどのような意図や経緯があったのか。代表取締役の國枝昂さんに話を聞いた。
規模は変えずに価値は高める
金属加工メーカーの挑戦
宮﨑製作所
1960年に新潟県燕市で創業し、鍋ややかん、お玉などの台所道具の生産を行ってきた宮﨑製作所。今年創業65周年を迎えたタイミングで、リブランディングを実施。BtoB 中心だった事業に新たにBtoC の軸も育てるべくブランド力の強化を図っている。
ブランド価値を最大化する
第二のフラッグシップ
ダイニチ・コーポレーション「サンサンウォッシュ」
年間200万個を売り上げるダイニチ・コーポレーションの人気シリーズ「サンサンスポンジ」からその“相棒” として新商品「サンサンウォッシュ」が発売された。商品開発やデザインを担当しているのはkenma の今井裕平さん。商品のその先で、ブランドのどのような成長を見据えているのか、話を聞いた。
「老舗企業も最初はスタートアップ」
アートのようなデザインが実現する理由
北川一成
一見奇抜なアートのようなデザインで、老舗企業の新たな“ 顔” を続々と生み出している、GRAPH の北川一成さん。そのデザインはどのように生まれ、そして実現しているのか。「ブランディング」の考え方、クライアントとのコミュニケーションも含め、話を聞いた。
5月1日(木)発売!
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