マッチ、青春を切り取ったOOHで学生の共感狙う イラストは青春botが描き下ろし

大塚食品が販売するビタミン炭酸飲料「マッチ」は4月28日から、「家につくまでが、青春。」と題したキャンペーンを開始。京成電鉄 船橋駅・上野駅や、東武鉄道 東武東上線 池袋駅・志木駅などでOOHを掲出している。

シンプルなイラストとコピーで展開するOOH。

これまで学校生活の隣に寄り添い、数多くの青春の瞬間を共に歩んできた「マッチ」。本企画の意図について、大塚食品 製品部 マッチ担当プロダクトマネージャー の堀内雄大氏は次のように話す。

「青春といえば、部活、告白、体育祭といった眩しい瞬間があります。しかし振り返って思い出すのは、そんな輝く青春のあとにある、名前のない青春の時間だと思います。マッチの美味しい飲用シーンとして伝えていきたいのが、『何かの後』に微炭酸だからこそゴクゴク美味しく飲んでもらえるということです」。

その飲用シーンをターゲットである学生に理解してもらうべく、帰り道に出会えるOOHで、放課後の部室や帰り道など複数シーンを切り取り、情緒感を意識しつつ共感してもらえそうなシンプルなコピーとイラストで展開。ポスターのイラストは、若い世代に人気の青春botさんが描き下ろした。

同社は本企画を通して、学生に放課後や部活の後などに「マッチ飲もう!」と思ってもらうことを期待しているという。

シンプルなイラストとコピーで学生の共感を狙った。

「放課後の部室や帰り道といった、1日を頑張ったあとのゆったりした青春の時間に、マッチがぴったりであるということを伝える企画です。タイムラインや駅で見かけた時に、学生たちが思わず目を止めてしまうようなエモーショナルな表現を目指しました。イラストは若い世代に人気の青春botさんに描いてもらい、ご本人のアカウントからも投稿してもらったことで、学生の間で広く拡散され、共感してもらえる広告になりました」(博報堂 コピーライター 中西亮介氏)。

スタッフリスト

企画制作 博報堂、スパイス
CD 小島翔太
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C 萩原海里、中西亮介、川上武尊
AD 野田紗代
D 別府兼介、中尾良美
I 青春bot
AE 上條直人、谷村泰佑、木屋村さやか
掲出 東武鉄道 東武東上線 池袋/朝霞台/志木/ふじみ野/川越駅・東武本線 北千住/草加/新越谷/春日部/大宮/柏/船橋駅(4/28~5/11、8/4~8/17)、京成電鉄 船橋/勝田台/成田/押上/上野/日暮里駅(4/29~5/12、6/24~8/25)
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