コカ・コーラ ボトラーズジャパンは5月、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT®(チャージスポット)」のバッテリースタンドを搭載した自動販売機の展開を開始した。「ChargeSPOT」は、INFORICHが展開するモバイルバッテリーをレンタルできるサービス。日本国内のモバイルバッテリーシェアリング市場で最大の設置数※1を誇る。
※1 バッテリースタンドの台数として 2025年3月時点 ※INFORICH調べ。
「ChargeSPOT」のバッテリースタンドは、駅や空港といった交通機関や商業施設など人流の多い場所に設置されている。自動販売機も人流の多い場所に設置されていることから、「ChargeSPOT」のバッテリースタンドを搭載に至った。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、自動販売機利用者の外出先における充電ニーズにも対応し、相乗効果を生み出すと考えているという。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2023年8月に中期経営計画「Vision 2028」を発表。戦略の柱として「営業エクセレンス」を掲げ、その中でも「ベンディングの変革」を注力事項として取り組んでいる。今回の「ChargeSPOT」搭載もその一環。
今後も駅や空港といった交通機関や商業施設など人流の多いロケーションを中心に「ChargeSPOT」のバッテリースタンドを搭載した自動販売機を展開し、利便性向上に努めるとともに、自動販売機事業においても新たな価値を創造していく方針だとしている。
