堀米雄斗×アネッサCM スケボーで“塗布の軽さ”訴求し男性UV定着へ

同日には、ブランドムービー「太陽は、挑戦を笑わない。」篇もYouTube限定で公開された。技に挑戦する過程での失敗シーンをあえて見せながら、「太陽は、挑戦を笑わない。」「輝いている人は、楽しんでいる人だ。」といったメッセージを訴求した。

制作を手がけたエグゼクティブクリエイティブディレクター・斉藤迅氏は、「ロサンゼルスの陽光の中、堀米さんも我々スタッフも最強UVを塗りながらの撮影で、まさに効果を実感した(笑)」と振り返る。堀米が次々とトリックを決めていく様子は、「まるで大会を見ているかのような空気だった」とも語った。グローバル展開を見据えたキャンペーンのため、制作も現地の監督やスタッフと連携した国際チームで進められた。

アネッサは「Free to Shine(太陽の下、誰もが輝ける世界へ)」をブランドパーパスに掲げ、太陽のもとで自分らしく過ごす人々を応援している。この方針のもと、日差しの強いアメリカでの屋外練習を日常とする堀米を新たにアンバサダーとして起用した。

資生堂は今回の起用を通じて、男性のUVケア習慣の浸透を図りたい考えだ。担当者によると、男性の日焼け止め利用は洗顔や化粧水よりも低く、市場規模も全体の10分の1程度にとどまっている。「塗るとべたつく」というイメージが障壁になりやすいため、トリックを軽やかに決める堀米と、「サラサラ」の使用感を重ね合わせることで、訴求を目指したという。

CM公開の前日には、アネッサ公式X(旧Twitter)アカウントで、「アネッサブランドアンバサダーは誰?」と投稿。「堀米くんだ」といった反応が多く寄せられていた。

2月にはHIPHOP・R&BグループのXGを起用したCMも展開。ボーカルによるアカペラや屋外でのダンスパフォーマンスを通じて、「ジェルのなめらかさやミルクの軽さ」といった商品の使用感を表現した。

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スタッフリスト

企画制作 SIX+SIX JOURNEY+博報堂+kirameki
CD 齊藤迅
C 服部隆幸
AD 橋本暦
D 金澤芽依
Pr 石井義樹(エグゼクティブプロデューサー)、富澤志保
PM 船越アンジェロ愛朗
演出 Ace Norton
監督+撮影+編集(デジタルアセット) アミン・シェイク
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撮影 Alex Alexandrov、Aaron Feaver(グラフィック)
レタッチャー 吉川たけし(グラフィック)
照明 Arthur Grigoryin
美術 Arielle Ness-Cohn
編集 Ace Norton(オフライン)、Micah Levin(オフライン)、品川光太郎(オフライン)、三浦剛(本編集)
カラリスト 根本恒(KASSEN)
音楽 菊池和真、齊藤迅、山田勝也
MIX 由井昌宏
ST KOSEI MATSUDA
HM Erika Abe
PRプランナー 平野琢也、石橋麻衣
CAS 横山夕子、三村典子
AE 山﨑麻里子、弓削侑樹、糸井海星
NA 川崎ゆかり
出演 堀米雄斗


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