トヨタ、ホンダ…7社並んだ『頭文字D』OOHに新聞広告、「ダメ元だった」舞台裏

新聞広告ではこのほか、作品の舞台や登場車種ゆかりの地を中心に、地域別にビジュアルが異なる全10種の特別仕様も展開。たとえば群馬県エリアは、主人公・拓海の父である藤原文太とインプレッサを追加した限定デザインを採用した。

また、神奈川県や栃木県はじめ、作中で“バトル”が繰り広げられた8県では「プロジェクトD遠征バトル広告」を掲載。同様に、2紙をつなぎ合わせて完成させる仕様とした。

新聞広告の、地域別デザイン一覧

新聞広告の、地域別デザイン一覧

スバルにホンダ、三菱自動車などがマンガのセリフを引用

X(旧Twitter)では、広告企画と連動して「#クルマが好きでよかった」のハッシュタグ投稿キャンペーンを実施中。公式アカウントをフォローし、“クルマ愛を表明した”投稿者の中から、抽選で5名にしげの氏のサイン入りポスターが贈られる。

なお、講談社の公式Xで投稿された告知投稿には、コラボした各自動車メーカーの公式アカウントも引用リプライなどで反応。中でもスバルやホンダ、三菱自動車など、漫画内のセリフを引用した投稿には、ファンから多くの反応が寄せられている。

『頭文字D』は、ヤングマガジンで連載された“走り屋”をテーマとした漫画。実家の豆腐店を手伝う高校生・藤原拓海が、愛車で峠を走る中でその才能を発揮し、“公道最速”を目指すストーリーだ。

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スタッフリスト

企画制作 博報堂+スパイス
CD 丸田昌哉
企画 嶋元司
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C 二谷輝郎
AD 奥野凜
D 鐵山駿介
AE 近藤陽子、池田直広、上迫凜香

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