三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、俳優の木村拓哉、石原さとみ、水上恒司を起用したテレビCMシリーズ5種を、5月28日から全国放映している。6月2日にローンチした個人向け金融サービス「エムット」の認知を広める狙い。
“毎日のそばにある存在”を表現
新CMシリーズは、大きな回転ステージを舞台に、木村拓哉、石原さとみ、水上恒司が金融サービスへの不安や疑問に応えるやりとりを展開する。
「エムット始まる」篇では、回転ステージ配置されたロゴを眺めながら、木村と石原が「M?」「何だろう?」と語り合い、ステージの回転とともに新サービスの始動を印象づける。
「エムットって、なに?」篇
「エムットって、なに?」篇では、「お金のことって難しいよね」と語る木村に、石原が「貯め方も、増やし方も、使い方も!」と応じ、生活に寄り添うブランドの姿勢を示す。
「エムット始まる」篇
「アプリ1つでアクセス」篇では、複数アプリの管理に戸惑う水上に対し、木村と石原が「まるっと(管理できる)」と助言。一元管理の利便性を伝える。
「アプリ1つでアクセス」篇
制作を手がけた博報堂の西出壮宏氏は、「金融サービスは難しい」と感じる生活者の不安に寄り添い、やわらかく届ける構成を意識したと話す。サービスを“毎日のそばにいる存在”として印象づけるため、ロゴは回転ステージの中央に配置。木村と石原がその上を歩きながらやさしく語り掛ける演出で、お金に対する心理的な壁をやわらげている。
大規模なOOHに新聞広告も
CMの展開に合わせ、5月28日から都内を中心に多角的なOOH施策も実施している。