「家族で推し活」する人、年間消費額1人あたり平均36万円超 ひとり推し活の2.8倍

CDGとOshicocoが運営する推し活総研は6月12日、「2025年 家族推し活実態アンケート調査」の結果を発表した。調査期間は6月5日~8日、15~69歳の日本在住男女1万1505人を対象とした。

調査によると「推し活をしている」と回答した2429人のうち、「自身も家族も推し活を楽しんでいる」と答えた人は641人(26.4%)。推し活をしている4人に1人は「家族で推し活」をしているという結果になった。家族推し活で、最も多い組み合わせは「親と子」だった。

グラフ その他
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「推し活」にかけた年間消費額については、「家族で推し活をしている人」の1人あたりの平均が36万8461円だった。これは「自分だけで推し活をしている人」の平均13万3393円の、2.8倍となり、両者の差が開いた。

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なお、調査において「推し活での消費」に含むものは、「推しのコンテンツ(作品)やチケット購入費」「ライブやイベントや観戦の遠征費(交通費や宿泊費)」「推しの公式グッズ」「公式ではないが推しを応援するためのグッズ」「公式グッズを収納するグッズ」「配信での投げ銭、配信見るためのサブスク費用」「推しのコラボカフェ」「推しのネイル、服、美容、ヘアセット代」とした。

自身も家族も推し活をしている人(641人)に対して、家族同士の誕生日や、母の日、父の日、子供の日、クリスマスといった記念日に「推し関連のもの」をあげたこと・もらったことがあるか、を尋ねる質問では、約2割が「ある」と回答している。

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