藝大・武蔵美・多摩美の学生によるアート展を南青山の美容室で開催

東京・南青山の美容室「NORA HAIR SALON」で6月1日から、都内の芸術系大学に通う学生のアート作品を展示している。合同会社なにものが運営する「小さな美術館」と同サロンのコラボレーションによるもの。東京藝術大学や武蔵野美術大学、多摩美術大学などに在籍する18人の学生アーティストの作品が飾られる。

“なにもの”は2024年12月に創業した大学生スタートアップ。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部4年生の矢内鉄朗氏が立ち上げた。美大生・芸大生と社会をつなぎ、“好き”で生きていける仕組みをつくることを目指し、「小さな美術館」を運営する。レンタルアート、作品制作の仲介、ウォールアートの企画・運営などを手掛けるほか、ECサイトで学生アーティストのアート作品の販売を行う。

南青山にあるNORA HAIR SALONは、普段から店内にアート作品を展示しており、来店者がまるで美術館にいるかのような感覚を味わえるユニークなサロンとして知られている。矢内氏が直談判して、今回の展示が決まった。美容室の利用予約がなくても作品鑑賞目的での来店が可能。入場無料。開催期間はテーマごとに二部制に分かれており、生き物がテーマの「いのちのかたち展」が6月1日から28日まで。自然がテーマの「いのちのはざま展」は6月30日から7月26日まで。開催時間は平日11時から21時、土曜11時から20時、日曜11時から19時。

写真 店内のアート作品展示
写真 店内のアート作品展示

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