「うどーなつ」好調の丸亀製麺 次は“揚げスナック”で間食需要狙う

丸亀製麺は6月24日から、うどんをスナック化した新商品「丸亀シェイクぴっぴ」を全国の丸亀製麺店舗で販売する。同社にとってうどんを軸とした新カテゴリーの商品開発は、「丸亀シェイクうどん」「丸亀うどーなつ」に続く第3弾となる。

実データ グラフィック 味は「無限コンソメ」「のり塩まみれ」「シュガーバター」の3種類。価格は各190円(税込)。

味は「無限コンソメ」「のり塩まみれ」「シュガーバター」の3種類。価格は各190円(税込)。

同社はこれまでも、主食としてのうどん以外の提供価値を拡大する取り組みとして、2023年に「丸亀シェイクうどん」、翌年の2024年には「丸亀うどーなつ」を発売。新たな喫食シーンの創出を進めており、「丸亀うどーなつ」は発売から約1年で累計1700万食を販売するヒット商品となった。

「間食」「おやつ」といったカテゴリーへの商品投入により、同社はうどん専門店としての既存イメージを超えて新たな接点を創出したうえで、若年層やライトユーザー層の獲得を図っている。今回の「丸亀シェイクぴっぴ」もその一環として、購買頻度の高いスナック市場に対応した商品設計となった。
今回発売される「丸亀シェイクぴっぴ」は、讃岐うどんの本場・香川県で古くから親しまれてきた、うどんを揚げたお菓子をヒントに開発された商品。店内で打ったうどんに専用の揚げ粉をまとわせ、独自の製法でからっと揚げることで、軽く歯切れの良い食感を実現したという。

対象となる利用シーンは、仕事や勉強の合間、友人とのシェア、夜のリラックスタイムなど。店内での飲食利用に加え、持ち帰りや単品購入にも対応し、食後のデザートや手土産としても展開を想定している。

写真 うどんをスナック化した新商品「丸亀シェイクぴっぴ」
写真 うどんをスナック化した新商品「丸亀シェイクぴっぴ」

商品は味付け前のプレーン状態で提供され、購入者が好みのフレーバーパウダーを加えて袋を振ることで完成する。

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