約300点の優れたデザインを総覧できる企画展「日本のグラフィックデザイン2025」が6月27日からスタートする。港区六本木の「東京ミッドタウン・デザインハブ」で8月7日まで。
本展は、日本デザイン振興会、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)などが運営する「東京ミッドタウン・デザインハブ」が毎年開催。JAGDA会員の優れた仕事や作品をまとめた年鑑『Graphic Design in Japan』の中から、約300点を実物と映像で展示している。
作品は雑貨や書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、Webサイト、映像、展覧会やショップ、空間デザインなど多岐にわたる。
またギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では「2025 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展」(主催・日本グラフィックデザイン協会)が7月15日からスタート。会期は8月27日まで。
こちらの会場では、亀倉雄策賞を受賞した林規章氏の作品や、JAGDA新人賞を受賞した城崎哲郎、サリーン チェン、松田洋和の3氏の作品が展示されている。
林氏が手がけた学生募集ポスター「女子美術大学大学院/3年次編入/短大専攻科 学生募集」。
「日本のグラフィックデザイン2025」の会期は、6月27日から8月7日まで、無休。開場は11時~19時。入場無料。
「2025 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展」の会期は、7月15日から8月27日まで、日曜祝日は休館。開場は11時~19時。入場無料。
