「食後30分以内の人」しか入れない 明治、“〆アイス”の体験イベント開催

明治は6月27日から29日の3日間、渋谷スクランブルスクエアにて「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」の体験型イベント「食後限定アイス屋さん」を開催する。

本イベントの最大の特徴は、“食後30分以内の人しか入店できない”という入店条件。これは、同商品が「食後にこそ本領を発揮するアイス」であることを伝えるため、来場者自らに体験してもらう形式を採用したもの。アイスを無料で試食できるだけでなく、その場で「食後に合うかどうか」を判定ボタンで答える参加型の仕掛けも用意されている。

イベントの背景には、明治が5月に行った味覚調査の結果がある。調査対象となったのは、カレー・焼きそば・焼肉といった食事を終えた直後の118人。そのうち約8割以上が「このアイスは食後に合う」と回答したことから、企画を開始した。今回の企画背景について、明治の担当者は次のように語る。

「『明治ブルガリアフローズンヨーグルトデザート』は、アイスならではの濃厚なコクがありながらもヨーグルトの爽やかさでさっぱりとした後味が楽しめる商品です。その商品特徴を
実感いただけるのが、“食後の〆”のタイミングだと考えていました。実際、調査では約8割の方が『食後に合う』と回答。より多くの方に商品の特徴を体験してもらいたいという想いから『食後限定アイス屋さん』を企画しました」(明治担当者)。

今回の企画を手がけたのは、無形のクリエイティブディレクター 才川翔一朗氏。企画会議の際、スタッフから「焼肉の後に食べたい」という声が上がったことから、本企画がスタートしたと才川氏は話す。

「最初の企画会議で試食した際に、プランナーの声をきっかけに『食後にちょうどいいアイスって、意外となくない?』という素朴な問いから開始した今回の企画。爽やかさとコクの両方を併せ持つ商品の特性に着目し、食後トライアルに特化した体験設計を行いました。調査では86.4%が「食後に合う」と回答した、みんなが認めた〆アイス。102kcalと控えめなカロリーは、ダイエット中の僕にとってもありがたいです」(才川氏)。

スタッフリスト

企画制作 明治アドエージェンシー、無形、ittan、hood、emblem
CD+企画 才川翔一朗
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CD 吉野仙太郎
企画 村山結実、杉本ひかる
C 桜井 奏
AD 藏本秀耶
D 中村 龍、水上裕巳、平山真心
I mollydomon
STPL 吉野仙太郎
CPr 東大二郎
PRプランナー 松本宗也、森田 充、大田里穂子
AE 白石彦樹
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