フェリシモが4月13日に発売した、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の初の写真集『I myaku you.』の売れ行きが好調だ。完売した店舗も多数出ている。
224ページのボリュームで、撮影は2泊3日の沖縄ロケで実施された。ミャクミャクのさまざまな姿を映し出すさまは「アイドル写真集」さながらだ。©Expo 2025
発売時のプロモーションもアイドル写真集と同様に「お渡し会」を実施。大阪(4月13日)・名古屋(同18日)・東京(同19日)の3カ所で実施し、参加できるのは各会場90名という狭き門に多数の抽選応募が集まり高倍率となった。
お渡し会の様子。写真上から、EXPO2025オフィシャルストア ジュンク堂書店堂島アバンザ店(4月13日)、EXPO2025オフィシャルストア 丸善名古屋店(4月18日)、EXPO2025オフィシャルストア 丸善日本橋店(4月19日)。©Expo 2025
実はこの写真集を制作したチームは、大阪・関西万博の会期中から閉幕後まで話題になったミャクミャクによる「グッズ買っての舞」のCMを制作したチームでもある。
なぜこのタイミングで写真集を企画することになったのか、改めてクリエイティブディレクターを務めた堀靖幸さんに背景を聞いた。
コンセプトは「アイドルミャクミャク」
━━発売後、売れ行きやお渡し会での反響はいかがでしたか
堀さん(以下、堀):先行カットの公開時点で非常に大きな反響がありました。Xの先行カット第一弾のポストは、5.5万リポスト、13万いいね、1450万インプレッション。ほぼ全てのテレビ局でニュースとして取り上げられ大きな注目を集めました。
発売後は大々的に売り場をつくってくださる書店もあり、売り切れ続出となっています。
発売時の書店店頭。既に完売した書店も多数。
お渡し会は、東京・大阪・名古屋の3カ所で開催しました。多くのご応募をいただき、当日は涙を流して喜ぶファンの方もいらっしゃるなど、大盛況となりました。
お渡し会はミャクミャクのサインつき。2ショットの撮影も。各会場3部制×30人ずつ、合計90人(抽選)という狭き門だった。
SNSでも「本気のグラビアに笑いが止まらない」「大満足の1冊」「はじめて買う写真集がまさかミャクミャクとは」「1stってことは2ndも!?」など多くの皆さんに喜んでもらうことができました。
完売店舗の中には既に5月下旬再入荷予定と発表しているところもあります。今後さらに多くの皆さんに手に取ってもらえると嬉しいです。
━━今回、なぜ写真集を企画したのでしょうか。
堀:万博という大きな舞台を終えたミャクミャクは、新たなスタートを切ることになりました。もう一度ミャクミャクを主役にした大きなニュースをつくるために、これまでの公式ビジュアルやイベントで見せてきた姿とは違う、意外性のある魅力を切り取ろうと考え、「アイドルグラビア写真集」を企画しました。
©Expo 2025
ミャクミャクのコミュニケーションで大切にしているのが大阪・関西らしい振り切りです。そこまでやるのか!とファンの皆さんに喜んでもらえることを常に意識しています。今回は「キャラクター」でありながら「本格グラビア」という初の取り組みにチャレンジしたいと考え、フェリシモさん、2025大阪・関西万博マスターライセンスの皆さんと一緒にチーム一丸となって制作しました。
━━写真集のコンセプト、こだわった点を教えてください。
堀:コンセプトは「アイドルミャクミャク」です。
こだわったのは、“本当にアイドルの1st写真集として成立するレベル” までやり切ること。そのために、世の中の男女アイドルのさまざまな写真集を研究しました。シチュエーション、タイトル、帯、インタビュー、チェキ、袋とじ、特典といった中身はもちろん、先行カットの発信やお渡し会といったプロモーションまで。
©Expo 2025
アイドル写真集のエッセンスとミャクミャクとを掛け合わせながら制作。アイドルとしてのクオリティを追求することで、その本気感がおもしろさとなって伝わるように設計しています。
表紙には特にこだわりが詰まっています。グラビア感溢れるライティングにカーテンを纏ったビジュアル、手書きタイトル、半透明風の帯、一目で狙いが伝わる1枚絵を意識しました。
©Expo 2025
第一弾の先行カットは、表紙を合わせて10枚公開しています。アイドル写真集の場合、通常は3枚ほど。今回は、あえて枚数を増やしシチュエーションの幅を見せることで、ミャクミャクが写真集を出す狙いをわかりやすくし、一気に話題につくりにいきました。














