メルカリは、日本マクドナルドが5月15日から販売するハッピーセット「ちいかわ」の玩具付録について、一定期間「メルカリ」および「メルカリShops」での出品を禁止すると発表した。期間中に出品された場合は削除対応を行い、同商品の出品を繰り返すアカウントには利用制限を含む措置を講じる。
日本マクドナルドが5月8日Xに投稿したハッピーセット「ちいかわ」の玩具付録
出品禁止の理由として、販売開始直後の取引増加によるトラブルや、取引する利用者への誹謗中傷が発生する可能性を挙げている。ハッピーセットの店舗販売期間を踏まえ、少なくとも6月14日までは出品禁止を継続する。その後も、安心・安全な取引環境が確保できないと考えられる期間は対応を続ける方針だ。
対象となるのは、5月15日および5月29日〜6月11日に日本マクドナルドが販売するハッピーセット「ちいかわ」の玩具付録。過去に販売されたハッピーセットの玩具付録は含まれない。
期間中は、利用者への注意喚起に加え、出品監視や削除対応を実施する。AIなどを活用した検知システムと目視による監視を組み合わせ、出品状況を確認していくとしている。
過去にも問題視されたハッピーセット「ちいかわ」の転売
マクドナルドのハッピーセット「ちいかわ」を巡っては、過去にも転売問題が顕在化していた。
2025年5月、日本マクドナルドが販売したハッピーセット「ちいかわ」第1弾は、5月16日の発売初日から多くの店舗で行列を生み、わずか3日で販売終了となった。続く第2弾も5月23日に販売されたが、翌24日には同社が「多くの店舗で販売を終了した」と発表。予定されていた第3弾、つまり第1弾・第2弾商品の再販売も中止された。
第2弾の販売直前にあたる5月22日時点で、日本マクドナルドは公式サイト上に「1人4セットまで」の購入制限を設けることや、転売目的での購入を控えるよう呼びかける告知を掲載していた。
第1弾販売時には、転売行為への強い嫌悪感や批判がSNS上で相次いだ。一方、第2弾については「今回は買えた」「前より落ち着いていた」とする声も見られ、一定の改善があったと受け止める向きもあった。
