6月開幕のサッカー・FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を前に、スポーツ関連の定額制動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」を運営するDAZN Japan Investmentは5月11日、「FIFAワールドカップ2026 DAZNキックオフカンファレンス」を開催した。
同社は北中米W杯の全104試合について、テクノロジーを駆使したライブ配信を行う。この新たな視聴体験を「DAZNの目」と定義し、コアファンからライトファンまで、すべての人が大会の熱狂を余すことなく楽しめるコンテンツと機能を提供していく。
全104試合ライブ配信と無料コンテンツの拡充
DAZNは、北中米W杯の全104試合を、日本語実況・解説付きでライブ配信する。試合終了直後からの見逃し配信やハイライトも全試合で提供され、ライフスタイルに合わせていつでもどこでも大会の熱狂にアクセスできる環境を整える。
また、公共性の観点から、日本代表戦の全試合を無料で配信する。これは、国全体で盛り上がるべきスポーツイベントへのアクセスを保障する「ユニバーサルアクセス権」の考え方にDAZNジャパン最高経営責任者CEOの笹本裕氏も共感し、日本代表の試合をより多くの人々に届けることが責務であるという考えに基づくものだ。さらに今回、決勝、準決勝、3位決定戦も無料配信することが新たに決定した。笹本氏は、日本代表がこれらの試合に勝ち残ることを期待していると述べた。
そのほか大会期間中は、毎晩19時からデイリーハイライト番組「19時のFIFAワールドカップ-デイリーハイライト-」を配信。ナビゲーターはお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が務め、解説者や現役選手、サッカー好きのタレントらと共に試合を詳しく分析する。さらに、元サッカー日本代表の安田理大による現地からの最新レポートも毎日無料で届けられる。
キックオフカンファレンスには、DAZNアンバサダーの成田凌、桐谷美玲、DAZNドリームリーダーの内田篤人、そしてDAZNサッカーアンセムを手掛けたORANGE RANGEが登壇した。アンバサダーに就任した成田は「ワクワクが止まりません」と興奮を語り、桐谷は「子どもがサッカーを始めたので、子どもと一緒にも楽しめるワールドカップ」と、家族での観戦に期待を寄せた
DAZNが提供する新たな視聴体験、「DAZNの目」とは
キックオフカンファレンスで笹本CEOは、今回の北中米W杯の配信にかける思いを語った。笹本氏は、配信権の獲得は単なる放送権の取得に留まらず、昨年のクラブワールドカップの配信を通じて準備してきたパートナーシップのモデルケースであると位置づけた。
その中心となるコンセプトが「DAZNの目」である。これは、DAZN独自の視点を通じて、これまでの視聴体験とは一線を画す“新次元”のスポーツ視聴体験を提供するという考えだ。笹本氏は「DAZNの目で見ると違って見えてくる、そんなワールドカップをご期待いただければ」と語り、データテイメントやイマーシブ配信といったテクノロジーを駆使したイノベーションに挑戦することを表明した。

