JFAとGoogle、AIでサッカー普及支援 森保監督・三笘選手のCMとも接点

日本サッカー協会(JFA)は5月14日、グーグルと「JFAソーシャルバリューパートナー契約」を13日付で締結したと発表した。Google検索のAIモードや会話型生成AI「Gemini」を、地域の普及現場や指導者養成に活用し、サッカーをする人、支える人の双方を支援する。

契約の対象は、普及事業のうちキッズ領域と指導者養成。地域の普及現場や指導者養成において、Google検索のAIモードやGeminiを活用し、サッカーをプレーすること、指導することの楽しみ方をさらに広げることを目的としている。

JFA会長の宮本恒靖氏は、テクノロジーについて「単に便利さを生み出すだけでなく、人と人をつなぎ、新しい可能性や挑戦を広げていく力を持っている」とコメントした。今後、必要な情報や学びに誰もが自然にアクセスできる環境を整え、サッカーをする人、支える人がより前向きに楽しめる未来につなげたいとしている。

グーグルのアジア太平洋・日本地区マーケティング バイスプレジデントの岩村水樹氏は、Google検索やGeminiを通じて、有益な情報や新たな知見へのアクセス、状況に応じたメニューやアイデアの生成を支援すると説明。選手や指導者がより質の高いサッカーを追求できるようサポートしていく考えを示した。

三笘選手出演のCMではAI活用のサッカー教室

Google Pixelでは、サッカーとAIを組み合わせたコミュニケーションも展開している。サッカー日本代表の三笘薫選手が出演する「Google Pixel | Soccer Class #TeamPixel」では、Google PixelのAIを活用し、誰もがサッカーを楽しめる世界を描いた。CMでは、三笘選手がGoogle Pixelを通じてサッカー教室のアイデアを得る様子が表現されている。

今回のJFAとのパートナー契約は、こうした個人のAI活用を描く広告表現から、地域の普及現場や指導者養成といった実際のサッカー環境への活用へと、取り組みの幅を広げるものといえる。

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