ファミリーマートは6月22日、2026年夏に向けたフラッペ戦略および新シリーズ「味わうごほうびフルーツシリーズ」フラッペの発表会を開催した。新シリーズは、メロン、ストロベリー、シャインマスカット、ピーチ、マンゴーの5種類。6月23日から順次、全国のファミリーマートで発売する。
第1弾として6月23日に発売する「メロンフラッペ」は、青肉メロン果汁を使用したアイスに、赤肉メロン果肉入りソースを合わせた商品。7月7日には、いちご果肉ソースによる果肉感を打ち出した「ストロベリーフラッペ」を発売する。さらに7月28日には「シャインマスカットフラッペ」、8月11日には「ピーチフラッペ」と「マンゴーフラッペ」を発売する。
“安い贅沢”を取りにいく、ファミマの夏フラッペ
同社のフラッペは2014年6月に発売を開始し、これまでに90種類以上を展開。累計販売数は約3億3000万杯を超える。6月17日を「ファミマのフラッペの日」として登録するなど、夏季の主力商品としてブランド化を進めてきた。
今回、ファミリーマートが狙うのは、フローズンドリンクにおける“ごほうび需要”だ。発表会に登壇した商品本部 ファストフーズ部長の高倉一真氏は、フラッペの主な購入層が30〜50代女性であることに言及。同層では、夏場にチョコやお茶、紅茶系よりもフルーツフレーバーを求める傾向が強いと説明した。
ファミリーマート 商品本部 ファストフーズ部長の高倉一真氏。
物価高が続く中でも、日常の中で無理なく楽しめる“小さな贅沢”へのニーズは根強い。そこで、新シリーズでは「まるで果実をかじったような味わい」をテーマに、フルーツの選定、果汁・果肉比率、価格設計の3点を重視したと高倉氏。価格は全商品を税込380円に統一した。
モナキ起用で、新規層にも届ける
キャンペーンでは、4人組コーラスグループ「モナキ」を起用した「飲まずにはいられない★モナキとフラッペキャンペーン」を展開する。期間中、アプリ「ファミペイ」のバーコードを提示して対象商品を購入すると、1個につきスタンプが1個付与される。スタンプ数に応じて、サイン入りチェキや特製トレカセットなどに応募できる。
発表会には、モナキのじん、おヨネ、ケンケン、サカイJr.が登壇。新商品について、じんさんは「モナキのカラフルさとぴったり」とコメント。サカイJr.さんは「自分だけのごほうびに、そこまでお金をかけることなく楽しめる商品」と話した。
会場では、商品の「果肉感」「ひんやり感」「フルーツ」をテーマにした体験型企画「フラッペ決め顔 10秒チャレンジ」も実施。メンバーがそれぞれ新商品を試飲し、商品を表す一言と“決め顔”を披露した。
高倉氏は、今回の施策について、これまで以上に女性層の獲得を進めるとともに、モナキの起用をきっかけに「フラッペを初めて飲む」新規ユーザーの取り込みを目指すと説明した。





