岩本照が台本なしで巡る「夏の秩父旅」 西武鉄道、人気動画の第二弾を公開 5分×4話で描く自然体の時間

西武鉄道は7月22日より、観光キャンペーン「じぶんを主語に。秩父」の第二弾となるWeb CMを順次公開している。Snow Manのメンバーで埼玉県出身の岩本照が、特急ラビューに乗って夏の秩父を巡る。

公開したのは、約5分の長編動画全4話と、15秒版、30秒版の短尺動画。長編動画では、秩父札所めぐりやスイーツ、そば、風鈴づくり、スタンドアップパドルボード(SUP)、地酒の試飲など、岩本が秩父で1日を過ごす様子を描いた。

岩本照さん 夏の秩父旅|第一話|特急ラビューと秩父札所

訪問先は事前に決めた一方、岩本の言葉や表情を引き出すため、台本は用意しなかったという。広告らしい説明を抑え、岩本が実際に夏の秩父を旅する時間そのものをコンテンツにした。

動画公開から約2週間が経過した8月6日時点で、15秒CM版は4本とも再生回数が110万回を超え、長編動画の第1話も46万回以上再生されている。

「広告にならないこと」を重視

制作を担当した東急エージェンシーのクリエイティブディレクター・コピーライター、都竹玲子氏は、長編動画で重視した点について、「広告ではあるのですが、広告にならないことです」と話す。

演出は、第一弾に続き、ドキュメンタリー映画監督のエリザベス宮地氏が務めた。「埼玉県出身で秩父愛あふれる岩本さんが、自分の言葉で秩父の魅力を伝える」という軸を継続。撮影中は岩本と宮地監督のやり取りを途中で止めず、旅を楽しむ中で生まれた発言や反応を収録した。

岩本自身が小型カメラを持って撮影する場面も取り入れた。Vlogのようなラフさを持たせる一方、プロの撮影チームが切り取る風景やアングルにもこだわり、自然体の姿と秩父の景観を両立させた。

現場では「撮影」ではなく「旅」、「ロケ地」ではなく「旅先」と呼ぶことも意識したという。仕事として訪れている印象を抑え、岩本が一人の旅行者として秩父を楽しむ姿を映した。

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