エステーは8月26日、東京都新宿区の本社で「エステー 新スローガン・新CM発表会」を開催した。創立80周年を機に制定した新たな企業スローガン「つぎ、なにつくろう」を発表するとともに、新スローガンのもとで制作したコーポレートCMを初公開。CMには新たに俳優の杏を起用した。
新スローガン「つぎ、なにつくろう」。
同社は1946年にエステー化学工業所として創業し、今年で創立80周年の節目を迎えた。代表執行役社長の上月洋氏は2023年の就任後、力強い成長を3つのステップで実現する中長期の経営計画を策定。現在は第1段階にあたる「SMILE 2027」を進行中で、既存ブランドの新製品投入やペットケア事業の強化、宮崎市・鳴門市など自治体との畜産臭対策の協業、企業との共創プロジェクトといった新たな取り組みを積み重ねてきた。
上月氏はこうした動きを「変革への準備が整ってきた」手応えと位置づけ、創立80周年を「過去を振り返る節目ではなく、エステーが新たなステップへ進化するための最大の変革の契機」にしたいと説明した。
新スローガンの制定にあたっては、全社員参加のワークショップを実施。「エステーが未来にあるべき企業としての姿」と「社員一人ひとりの未来への宣言」をテーマに、社員それぞれが今の会社への思いや今後目指したい姿を出し合った。ここで挙がった「もっと挑戦したい」「自分たちの手で会社をもっと良くしたい」といった声と、会社としての方向性を掛け合わせる形で、新スローガンを決定したという。なお、80周年記念ロゴも社員の投票により選定されたものだ。
社内ワークショップの様子。
同社のスローガンは、エステー化学工業所時代の「暮らし、さわやか」を経て、2004年に「空気をかえよう」へ変更した経緯がある。今回、80周年を機に約20年ぶりに刷新することになった。
新スローガンに込めた想い
新たに制定された企業スローガンは「つぎ、なにつくろう」。上月社長は、スローガンについて「新しいことを次々に作っていこうという積極的なチャレンジの姿勢を表した」と説明。既存の事業領域で価値ある新製品を出し続けることに加え、事業やサービス、体験、仕組み、さらにはビジネスモデルに至るまで、新たな価値創造に果敢に挑戦していく決意を込めたという。


