10月2日に、東京ミッドタウン・デザインハブにて「JAGDA Exhibition 2026」が始まった。
「デザインの地熱」というステートメントを掲げた本企画は、2025年にスタート。今回が、2回目の開催となる。本展では全国に3,000人の会員を擁するJAGDA(日本グラフィックデザイン協会)のネットワークを活かし、北海道、東北、関東甲信越、東京、中部、関西、中四国、九州の8地域を牽引する40組による近作を一挙に展示する。また、参加デザイナーが地域ごとに8種の告知ビジュアルを制作。こちらも作品とともに会場で展示される。
参加デザイナーは以下の通り。
[北海道]足立詩織、三本木千和、西本未祐、野村ソウ、ピチク加藤+パチク坂本
[東北] 木村正幸(青森)、山内稜平(岩手)、榎本幸弘(宮城)、吉田勝信(山形)、髙木市之助(福島)
[関東甲信越]笹目亮太郎(茨城)、岡芹史子(埼玉)、秋吉 愛(千葉)、小崎直利(神奈川)、角田正之(新潟)
[東京] 岡本太玖斗、小玉千陽、齋藤拓実、柴谷麻以、牧 寿次郎
[中部] 二上晴君(富山)、中林信晃+安本須美枝(石川)、室谷かおり(福井)、飯田 郁(静岡)、広瀬礼奈(愛知)
[関西] 西山拓磨(京都)、玉岡真有美(大阪)、鈴木信輔(大阪)、和田武大(兵庫)、長岡綾子(奈良)
[中四国]大西浩市(島根)、佐藤豪人(岡山)、矢吹菜美(広島)、桒原 朗(山口)、佐藤あすか(徳島)
[九州] 矢澤拓隼(長崎)、奥田直辰(熊本)、井下 悠(大分)、河上仁士(宮崎)、サジ トシカツ(沖縄)
本展のステートメントは、コピーライター 安藤隆氏が書いている。
<ステートメント>
デザインの地熱
JAGDAがこの秋、去年につづく2回目のJAGDA Exhibition 2026を開催します。
おのおのの地域にあって、新しい表現をうかがう全国の会員作品が、ことしも東京で一堂に会します。ある意味、日本のグラフィックデザインの‘今’が一望される、スリリングな展示です。
地域への愛と結びながら、人々を置いてきぼりに進む感もある超知能AIの未来と、どう向き合ってゆくのか。世界が変になりかかっているという危うさは、地域において余計敏感に感じとられるのかもしれません。それゆえにこそ地域での活動を選びとる作家も数多いと思われます。
今は間違いなく、切実に、社会の新しい描きが求められているとき。なおも人間的であれとはいかなるデザインなのか。愛は熱と近い。ならばその熱さを味方に、おおいなる越境へ出発せよと願う。
(コピーライティング:安藤 隆 /サン・アド)
