世界のブランド価値ランキング トップはアップル 自動車関連は苦戦

世界最大級のブランドコンサルティング会社「インターブランド」は10月27日、「ベスト・グローバル・ブランド2026」を発表した。企業価値を独自の基準で数値化してランキングにしたもので、トップはアップル、日本企業のトップは9位のトヨタ自動車だった。

写真 グラフィック アップル

Unsplash/ Keming Tan

今年のランキングでの総価値は、前年の3.6兆ドル(約568兆円)から8.1%増加し、過去最高の3.9兆ドル(約615兆円)に達した。ブランド価値は上昇傾向にあり、68のブランドで価値の向上が見られた。トップ10のうち半数をテクノロジー関連企業が占有。初登場からわずか2年でトップ10入りを果たしたエヌビディアはブランド価値を71%以上伸ばし、今年最も大きく成長したブランドとなった。

AIに関する投資や製品需要、市場の拡大がブランド価値を押し上げた一方、消費者の期待の変化や市場環境の変動が、他のブランドにとっては試練に。自動車関連のブランド価値は12カ月間で569億5000万ドル(約8兆9000億円)減少し、エンターテインメント関連をも下回る結果となった。

インターブランドは「AIによって能力が潤沢になる中、差別化の鍵となるのは知恵」と指摘。「ブランドがいかに企業の『憲法』として機能し、新たな領域における意思決定や成長を導く指針となり得るのかを探る」としている。

上昇率が大きかったのは、エヌビディアが前年比71%増の740億ドル(約11兆6000億円)で、前年比71%増となった。次いで、スポティファイが同38%増の205億ドル(約3兆2300億円)、ユーチューブが同22%増の58.9億ドル(約9300億円)などだった。下落率が最も大きかったのは、50位のテスラで前年比マイナス38%だった。

世界の上位10社の企業名と100位入りした日本企業、額の前年比増加率は次の通り。

写真 図

(注)▲は前年比マイナス、-は初の100位以内入りのためデータ無し

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