アウンコンサルティングは10月8日、世界40カ国・地域における「AI」に関連して検索されるキーワードについて調査した結果を発表した。7月15日から9月13日までの期間中にGoogle検索で「AI」と検索し、関連キーワードを「注目」の指標で並び替えた上位10件を取得したもの。
本調査は2025年2月から実施しており、9回目となる今回の検索結果では、主要AIサービスの名称に加えて、AIの利用目的や用途に関連する検索キーワードが広く見られた。
Unsplash/ Stone John
すべての国・地域で「gemini ai」「google ai」が検索上位に
今回の調査では、「gemini ai」「google ai」が対象40カ国・地域すべてで上位10件に入り、「claude ai」などClaudeに関連する検索キーワードも、日本を除く39カ国・地域の上位10件に入っていることが確認された。
今回の検索結果の調査で、主要AI名のほかに多くの国・地域で確認されたのが、一般的な「AIチャット」を示す「chat ai」(26カ国・地域)。これは、特定のサービス名を検索しているのではなく対話型AIのリサーチなどを目的とした、幅広い意図を含んだ検索ワードだと考えられる。特定の対話型AIサービスを指す「chatgpt ai」も21カ国・地域で確認され、対話型AIへの検索関心の高さがうかがえる。
開発・制作領域について検索するワードも上位に
今回の調査で見られた傾向のひとつが、動画・生成・開発・制作環境に関連するキーワードが複数見られたこと。AIによる動画生成や動画編集など、映像制作に関連する「ai video」は19カ国・地域で、画像や文章、動画、音楽などを生成するAIツール「ai generator」は11カ国・地域で上位となった。また、より包括的にAIを利用した開発・制作環境や、AIツールを試すためのサービスなどを探すワードである可能性がある「ai studio」は18カ国・地域で上位となっている。
主要AIサービス名や動画・生成関連の検索キーワードが上位に並ぶ一方で、「what is ai」も9カ国・地域でランクイン。AIそのものの意味や仕組みを調べる基礎的な検索が各国・地域で見られたこともまた、今回の検索結果における特徴のひとつと言える。
また、「free ai」など、無料で利用できるAIサービスや無料プランに関する検索も、前回(2026年8月公開)から継続して見られた。


