「リカバリーウェアを買おうとしてる人、すぐに買わないでください」――。サッカー元日本代表の本田圭佑が、商品の購入に待ったをかける異例のCMが登場した。
リカバリーウェアブランド「VENEX(ベネクス)」を展開するベネクスは11月7日から、本田を起用した新テレビCM「買わせない男」篇を関東地区で放映する。TVerやWebでは5日から先行配信を開始した。
VENEX TV 新CM 「買わせない男」篇(30秒)
「衝動買いはよくない」本田圭佑が購入を制止
新CMでは、ホイッスルの音とともに「STOP」のアイコンが登場。その奥からVENEXを着用した本田が現れ、リカバリーウェアの購入を検討している人に向けて「すぐに買わないでください」と語りかける。
VENEX TV 新CM 「買わせない男」篇(30秒)
続けて「衝動買いはよくないですね」と指摘。まだ購入していない人には、より自分に合った製品を探す余地があるとして、本田らしい「伸びしろ」という言葉を交えながら比較検討を促す。
その後、ナレーションでVENEX独自のプラチナ繊維「PHT繊維」を紹介。最後は本田がブランド名を力強く発する構成となっている。
ベネクスは今回、本田を「VENEXブランドパートナー」に起用。同社によると、常に新たな挑戦を続ける本田の姿勢と、長年にわたり休養の可能性を追求してきた企業理念が共鳴したことが起用の理由だという。
本田自身も、商品をすぐに購入しないよう呼びかける広告について、通常の広告とは逆の発想であり、それだけ商品に自信があるのだと受け止めたことを、ベネクスの中村太一代表取締役との対談で明かしている。
競合増加で変わるリカバリーウェア市場
今回のCMの背景にあるのが、リカバリーウェア市場における選択肢の増加だ。
