トラベル用品を扱う無印良品の「MUJI to GO」が、新グローバルキャンペーンを開始した。
「本物の家族が旅をし、目的地である地球の裏側で自分たちの旅を形にした3Dフィギュアと対面する」というストーリーを中心にキャンペーンを構築した。企画立案はPARTY。
7月4日にはキャンペーンのティザー「MUJI to GO 2013:ロードムービー『地球の背中。』」をアップ。ある日日本の家を旅だった家族が、空港でフィギュア制作のための3Dスキャンをし、地球の裏側へと飛び立つ。すると、現地には既に3Dプリンターで出力された家族のフィギュアが到着しており、出発したときの姿で家族を出迎える――というもの。キャンペーンのストーリーを映像化し、WebやSNSで発信することで、MUJI to GOの世界観を拡散する狙い。撮影は上田義彦氏で、旅の情感が豊かに織り込まれた映像になっている。
MUJI to GO 2013:ロードムービー「地球の背中。」
キャンペーン期間中には、全世界から選ばれた1家族に、好きな目的地への旅とミニフィギュア制作をプレゼントする企画(協力:ANA)のほか、家族10組に自分たちのミニフィギュアのプレゼント企画も実施する。また、店頭でのデジタルインセンティブ施策として、無印良品の4店舗(有楽町店、グランフロント大阪店、タイムズスクエア店(NY)、正大広場店(上海))に置かれた特設スキャンブースで来店客を3Dスキャンし、データで取り込んだ自身の3Dポートレイト動画をその場でスマートフォンにダウンロードできる「スマホのなかで世界を旅できます。」企画などが用意されている。
キャンペーンの開催は8月18日まで(上海、NYは15日まで)。世界5カ国に展開するMUJI to GO単独店13店舗を含む全世界の無印良品で実施される。
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