電通は8日、企業のキャラクター活用に特化した専門組織「電通キャラクター・コンサルティング」を発足したと発表した。キャラクタービジネスに精通したコンサルタントのほか、ブランドコンサルタント、クリエイター、ストラテジックプランナー、ライツマネジメントなどの専門家らが参画し、キャラクターを使ったコミュニケーションに関わるソリューションを一気通貫で提供できる体制を構築する。
具体的には、同社による独自の「企業キャラクター生活者インサイト調査」などを用いて、多様な切り口から専門的な分析を行う。「3CC 分析(3C Character Analysis)」という分析手法を用いるもので、3C とは 「Company,」「Customer」「 Competitor」を指す。このほか、コミュニケーション予算とキャラクターの認知度・好意度、メディアカバレッジの相関関係を明示する「企業キャラクターメディア分析」などを活用する。
これらに基づき、新規の企業キャラクター開発のみならず、既存の企業キャラクターのリブランディング戦略策定のためのコンサルティング、提案を行う。
矢野経済研究所の調査によれば、2012年度のキャラクタービジネス全体の市場規模は前年度比97.7%の2兆3,075億円と近年は縮小傾向にある。一方で、企業や自治体などによるキャラクターを使った広告・販促活動のニーズは高まっていることから、より効果や価値を最大化するサービスを提供する。
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