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高知県の“ゆるくない”ご当地キャラ・カツオ人間、「そろそろ本気の恋がしたい」

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初主演ムービーのPRでメディアキャラバン

高知県のご当地キャラクター「カツオ人間」が27日、自身が主人公となる県のPR動画「カツオ人間・ザ・ムービー『はりまや橋であいましょう』」のPRで宣伝会議本社(東京・青山)を訪れた。

エントランスの扉を通ることができず、あせるカツオ人間。


マドンナを横に、ご満悦のカツオ人間。手には「カツオ人間・ザ・ムービー『はりまや橋であいましょう』」のポスターが。「モテモテもええけんど、そろそろ本気の恋がしたいがやき」(カツオ人間・心の声、ポスターより)。


ビルを出て帰っていくカツオ人間。ブランドビルが立ち並ぶ、東京・青山の街で一際目立っていた。

本動画は、束の間の帰郷をした1人の女性(マドンナ)とカツオ人間が運命の出逢いを果たし、一緒の時間を過ごしていく中で大切なものを見出していくという恋愛仕立てのストーリーで、カツオ人間にとって初の演技披露となる作品。県の景色・観光スポットや、県産品、人情味あふれる人々とのふれあいを通し、県の魅力を発信したい考えだ。

「高知県を知らない人には高知を好きになっていただくものとして、高知県から離れた人は“どうして、自分は高知県のことが好きなんだろう?”という答えの一つに気づいてもらえる作品として楽しんでもらいたい。昨年から展開している県の“高知家”プロモーションをより広めるためのコンテンツとしても機能させていきたいと考えています」(高知県地産外商公社)。

宣伝会議を訪れたカツオ人間は、頭部が大きいその形状からエントランスの扉を通ることができず右往左往。一緒に訪れた県出身のマドンナ・濱田沙季さんが優しく手を引き、嬉しそうに姿を現すと、手にポスターを持ち一生懸命PRを行った。「本日は、動画をPRするためのメディアキャラバンの日」ということで、大型のバンに乗って都内を移動しているという。

カツオ人間は、2011年、2012年と東京・銀座の県アンテナショップ「まるごと高知」のPR大使を経て、2013年に高知県地産外商公社の「特命課長」に就任。「時々、仕事をサボるカツオ人間ですが、マドンナとの共演で仕事への熱意が変わるかどうかも見どころです」。

本編公開に先駆け、27日より特設サイト上で予告ムービーを公開中。