子どもの時から、スポーツ弱者だった。
みなさま、はじめまして。
コピーライターの澤田智洋と申します。
どうぞよろしくお願いします。
突然ですが、僕には忘れられない人がいます。
といっても、初恋の相手ということではなく、
小学校時代に同じクラスだったT君です。
彼は学年一足が早く、学校中の人気者でした。
彼が廊下を歩くだけで、冗談抜きで女子たちが「キャーキャー」
と叫ぶほどカリスマ性を内包した小学生でした。
一方僕はというと、体育の成績は5段階中2
いわゆる運動が苦手な子です。
誰も望んでいない学級新聞を定期発行するという
空虚な日々を送っていました。
「澤田君のやっていることは、意味ないと思います!」
帰りの会でアカデミック女子(T君支持層)から鋭く指摘されたことを
昨日のことのように覚えています。
今でも、プレゼンがうまくいかなかったりすると、
その声がフラッシュバックするレベルのトラウマになっています。
それもこれも、僕の運動神経が悪いせいです。
その黒歴史のせいで、僕は背中に「スポーツ弱者」という
レッテルを自ら貼り、世界の隅っこで生きてきました。
当然、フットサルやマラソン大会には出ません。
多分僕が行ったら、誰かしらに怒られるのは目に見えてます。
「失敗するな」「もっと早く走れ」とか、鬼軍曹のような人たちに。
わざわざ大人になってまで、誰かに怒られるために、
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澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
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