ラナエクストラクティブ×Dropbox
スタッフ全員が「考える人」だから効率はすごく大事
植山 今日はクリエイターのお2人とお話しできるのを楽しみにしてきたんです。Dropboxの話はもちろん、皆さんが普段どうアイデアを考えているのか知りたくて。
秋山 ありがとうございます。ラナエクストラクティブはインタラクティブ企画を中心に据えたクリエイティブエージェンシーです。Web制作にとどまらず、最近はクライアントの要望の上流部分までさかのぼり、映像やイベントなども含めて、あらゆる可能性を模索して提案するようになっています。その中で私と吉岡はデザインチームに所属しています。
植山 最新のアニヴェルセルの動画を見て、花嫁の父に自分を重ねて思わず泣いてしまいました。例えばこういう仕事はどういう企画書から始まるんでしょう?
秋山 提案の時には、コンセプトや世界観が中心で、実は細かくシーンの説明などはあまりしていないんです。弊社の強みは、きちんと世界観を作り込んで、そこから提案して実現していけること。世界観を大事にするから、実はプレゼンでもカンプはつくらずに手書きのイメージだけで説明することも多いんです。
植山 普段数値でごりごり企画書を作っている自分からは想像がつかない世界ですね。お2人はアートディレクターですが、ラナエクストラクティブの中では具体的にどんなことをされているのですか?
吉岡 基本的には、アウトプットが一定のレベルであるように管理するのが役割です。社外も含め、グラフィックデザイン、プログラミング、サウンド、モーションなどをトータルで見て、そのレベルを引き上げます。加えて、皆からのアイデアをまとめていくのも僕たちの仕事です。
秋山 デザインチームには「全員アートディレクター」というテーマがあります。つまり、全員がクリエイティブに関する判断や指示ができないといけない。単純に手を動かしていればいいという考え方ではありません。その代わり、アイデアは社内で職種・職位関係なく一丸となって出し、誰の意見でも採用される可能性があります。
植山 アイデアを考える時間やクリエイティブを大事にされている。だからこそ、作業の効率化にも意識的なんですね。
吉岡 そうですね。ファイルやデータの扱いでつまずきたくない。そういう点でDropbox Businessには助けられています。
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