5月24日、電通デジタル、電通、サイバー・コミュニケーションズの電通グループ3社は、“人”基点でコンテンツマーケティングを統合・高度化する「People Driven Content Marketing™(ピープル・ドリブン・コンテンツ・マーケティング)」サービスの提供を開始した。
「People Driven Content Marketing」とは、当グループが推進する“人”基点の「People Driven Marketing」のフレームワークを拡張することで、現在のコンテンツマーケティングにおける「一貫したブランドメッセージに沿ったコンテンツ開発」「オウンドメディア単独でなく、広告やソーシャルメディアも含めた統合的なクロス展開による生活者の捕捉」などの課題を解決することを目的としているという。
同グループによると、従来のコンテンツ提供施策に、新たに「どんな人がどんなコンテンツを見ているのか」という受け手視点のデータを融合させることで、オウンドメディアを含むWebメディアとの継続的な連携や、広告・ソーシャルまでを含むメディア横断でのデータドリブンなコンテンツ開発・運用などの施策が可能になるとしている。
また、本サービスの一環としてサイバー・コミュニケーションズは、コンテンツマーケティングの専門組織「CCI Content Studio(CCIコンテンツスタジオ)」を設立すると発表した。
「CCI Content Studio」はメディアコンテンツの開発からコンテンツがユーザーに与えた影響の分析、および新たなコンテンツ評価フレームの開発を行う専門組織として設立。統合的なコンテンツマーケティングの戦略構築から施策展開、PDCAまでの全てを運用する仕組みと体制を整えたという。
電通や電通デジタルのほか、パートナー企業8社(本記事末尾に記載)と協力し、メディアの広告付加価値を高め、収益向上をサポートする考えだ。
パートナー企業は以下の通り。
・Oath Japan
・オールアバウト
・オールアバウトナビ
・コンデナスト・ジャパン(WIRED日本版)
・C Channel
・ニューズピックス
・メディアジーン
・MERY
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