福島県は、県内59市町村のすべての魅力を詰め込んだ、全59本の6秒ショートムービー「もっと 知って ふくしま!」第2弾を公開した。
これは、様々な手法で多様なふくしまの魅力を発信し、正しい理解の促進と関心を高めるプロジェクト「チャレンジふくしまプロジェクト」の一環。2019年に、25本の6秒ショートムービー「もっと 知って ふくしま!」が公開され、それに続くものとなる。
郷土玩具である「赤べこ」をモチーフにしたキャラクター『ベコ太郎』をナビゲーターに、日本一大きいといわれている「高田梅」や肉ではなくサバ味噌をはさみこんだ「国見バーガー」、フラガールの起源となる「フラ文化」など、県内全59市町村の魅力となる食や名所、行事などを6秒で表現している。
本プロジェクトのクリエイティブディレクター 箭内道彦氏は「福島の魅力と思いを伝える、たった、6秒の小さな入り口『もっと 知って ふくしま!』。その第2弾は、全59市町村のお国自慢が揃った、福島のロイヤルストレートフラッシュ。増えて、続けて、繋がって、拡がって、企業や自治体の心強い協力を得て。6秒という時間が抱く、コミュニケーションクリエイティブの大きな可能性。福島を、もっと知って、もっと好きになって、より多くの人が訪れるきっかけとなりますように」とコメント。
ショートムービーの企画とアニメーションを手がけたのは、『ベコ太郎』の作者であり、福島県総合情報紙「ふくしままっぷ」のアートディレクションを担当している寄藤文平氏。「59の市町村、それぞれに59本の動画をつくる、という構想をお聞きしたときには、はたして作りきれるのだろうかと、すこし不安にもなりました。しかし、それぞれの土地や歴史の中で大切にされてきた場所・活動・もの・行事などを知るほどに、今はもう100本ぐらい作りたいような気持ちです。このような機会をいただき本当にありがたく思っています」と話している。
キャラクター『ベコ太郎』は、2017年に制作された福島県総合情報紙「ふくしままっぷ」に登場。以降、ビームスジャパン、ジュンク堂書店、イオンエンターテイメントと福島県のコラボレーション企画や県内で配布される防災ガイドブックなどにも登場し、福島をめぐるいろいろな活動と伴走するキャラクターとして人気を集めている。
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