2020年4月より、名称を「JAPAN CMO CLUB」から「CMO CLUB GLOBAL」へと変更。国内に留まらず、日本のマーケターの知を海外に発信、さらに海外のマーケターとの交流など、より高い視座に立った活動をしていく「CMO CLUB GLOBAL」では世界で活躍する日本人マーケターとのオンラインディスカッションを実施している。1回目は現在、シンガポール在住のGlicoの玉井博久氏との緊急オンラインディスカッションの様子を動画で公開した。
2回目となる今回は現在、パリ在住のFUJIFILM France(フランス現地法人)の山本真郷氏がゲストとして登場。世界規模で状況が日々、目まぐるしく変わり、人々の意識や価値観も大きく移り変わっている今、人の気持ちそして価値観を捉え、寄り添うマーケティングの仕事はどうあるべきなのか。日本、東南アジア、そして現在のフランス、アフリカと多様な文化と向き合いながら、新市場を開拓してきた山本氏との対話の中から、これからのマーケティングが進むべき方向性を探っていく。
本オンラインディスカッションは前半と後半2回に分けて公開。今回、公開する前編では現在のパリの状況について紹介してもらった他、長くグローバルマーケットを対象にしたマーケティング実務を担ってきた山本氏の知見を基に議論を展開。現在はフランスを拠点にアフリカのマーケットまで担当する山本氏が「ホフステード6次元のスコア比較」をもと国民性の違いを踏まえた、マーケティング戦略について解説していく。
【動画タイムライン(Total:約36分)】
01:00~07:47 グローバルマーケットと相対してきた、山本真郷さんのこれまでのキャリア
07:47~15:00 現在のパリの仕事・生活の状況
15:00~29:23 ホフステード6次元のスコア比較で見る、日本とフランスの国民性の違い
29:23~32:35 アフリカ市場における営業・マーケティング戦略
32:35~35:48 日本とフランスの広告・コミュニケーションにおける違い
後編も公開しています。
ゲストプロフィール
FUJIFILM France(フランス現地法人)
Directeur Général Adjoint
富士フイルムで入社以来イメージング事業に従事。チェキ(instax)のブランドマネージャー時代には数々のエポックメイキングな商品・販促を企画。著書に『非営利組織のブランド構築-メタフォリカル・ブランディングの展開』(渡辺寧氏との共著)。月刊『宣伝会議』にて、「パリで働く日本人マーケターのトレンドレポート」を連載中。本連載では「マーケティング」と「文化」の両軸からフランスの消費、生活を解説している。
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