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環境省、レジ袋有料化を前に「レジ袋チャレンジ」スタート

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環境省は6月25日、7月1日からのレジ袋有料化を前に、“~プラスチックゴミ削減に向けて~「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」”の発足式を実施。小泉進次郎環境大臣は「マイバッグ利用率を、現状の3割から2020年12月時点で6割まで増やす」と目標を語った。新CMに出演するアンバサダーのさかなクン、トラウデン直美、西川きよしも登壇し、それぞれのマイバッグを紹介した。

(左から)トラウデン直美、小泉進次郎環境大臣、西川きよし、さかなクン。

小泉大臣は冒頭で、レジ袋有料化の背景について説明。日本のプラスチック廃棄量は世界の主要な地域・国の中でアメリカに次いで多いことや、世界60カ国以上ですでにレジ袋に関する規制が設けられていることなどを挙げた。「プラスチックゴミは年間800トン以上が海に流れ込んでいます。今のままでは、2050年には海の中のプラスチックごみが魚の量を上回ってしまいます」などと危機感も示した。

マイバッグを紹介するトラウデン直美。食料品だけでなく洋服の購入にも使用するという。

7月1日には「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」のウェブサイトもオープン予定。一般から参加できるほか、事業者や団体もサポーターとして活動を支えることができる。

小泉大臣は「今回のキャンペーンを通してプラスチック問題に目を向けていただくことで、地球規模の問題を解決していきたい」と意気込みを述べた。