ヤマハミュージックジャパンは、俳優の中川大志とロックバンド「ウルフルズ」のボーカル・トータス松本が共演したスペシャルムービーを、2月17日に公開した。

同社は、コロナ禍での人々の生活に再び音楽を取り戻したいとの想いのもと2020年10月から「おかえり、おんがく。」をスタート。同企画を通し、イベントの開催中止や縮小の影響を受ける音楽業界を元気にしたい、仲間との音楽の練習や発表といった活動を制限されている人を応援したいと考え、演奏をすることや音楽を聴くことで得られる喜びなどを発信してきた。

スペシャルムービーは、中川さんとトータスさんが同企画に賛同したことで実現。中川さんは初めてのサクソフォン演奏に挑戦している。使用された楽曲は、本動画のために作られたオリジナル曲『おかえり、おんがく。』。

動画は、中川さんによるイントロ演奏から始まり、レコーディングスタジオでのトータスさんの歌声に引き継がれ、キーボードやギター、ドラムなど次第に演奏者が増え、多くの人でひとつの曲を紡いでいくという内容だ。

同社は、力強く躍動感のある曲を、中川さん・トータスさんをはじめ、プロミュージシャンや学生などの音楽愛好者が参加して演奏する様子を通し、あらためて音楽や演奏の楽しさを伝えていきたいとしている。

なお、特設サイトでは『おかえり、おんがく。』の歌詞のほか、パート別の楽譜も公開している。